「良質な作品と巡り会うことが俳優にとっては重要」と語るキリアンに、演じることの面白さを訊いてみた。「もともと音楽の世界に興味を持っていたから演技に出会ったのは遅いんだ(弟と作ったロックバンド“THE SONS OF MR.GREEN GENES”は、レコード会社からオファーがくるほど地元コークでは人気だった!)。コークで観た舞台(クラブで上演していた「時計じかけのオレンジ」)がものすごく印象的で、それを機に演技に目覚めた。そして、その情熱は徐々に大きくなって、そのうちに音楽よりも演技が自分の大半を占めるようになったんだ。どんなに困難な役であっても、演じているときはとても幸せだよ」