原作・安野モヨコ、監督・蜷川実花、脚本・タナダユキ、主演・土屋アンナ、そして初の映画音楽監督として椎名林檎が全音楽を製作という強力女子コラボレーションが話題の映画『さくらん』。その椎名林檎の3年ぶりとなるニューアルバムのタイトルが「平成風俗」に、発売日が映画公開直前の2月21日に決定した。本作は通常リリースされる映画サントラとは一線を画し、劇中で使用する映画音楽と同時進行制作の全13曲で構成された、椎名林檎自身の名義によるオリジナル・フルアルバムとなっている。さらにアルバムのみの新曲も収録され、江戸吉原遊郭が舞台である映画のテーマとリンクしながらも、それを打ち破る完成度が期待される。さらに公開直前スペシャルDVD「さくらん 〜花魁音楽画巻〜」も同日に発売。蜷川実花の映像美と椎名林檎の楽曲で綴る“豪華絢爛 花魁カタログ”やメイキング&オフショット、さらにニューアルバム「平成風俗」未収録バージョン(劇中使用曲)のサントラ曲も収録された豪華なつくりとなっている。“いま最高にカッコいい女たち”である各界の女性クリエイターが集結した『さくらん』は、2007年2月24日より公開。