ギレルモ・デル・トロ監督の最新作『パンズ・ラビリンス(原題)』が2006年度全米映画批評家協会賞の最優秀作品賞を獲得した。スペイン内戦を背景に、ひたむきに生きる少女の真摯な姿を通して、戦争の愚かさや人間の醜さをユーモラスに描き出した本作。同じくスペイン内戦や第二次世界大戦を背景にした『デビルズ・バックボーン』や『ヘルボーイ』と同様にデル・トロ監督の十八番とも言える特殊メイクをふんだんに使用し、現実とファンタジーの入り混じった幻想的な世界を作り出している。
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