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真実の感動・可能性の発見を! 『約束の旅路』ブログ募金贈呈式

アフリカの難民問題をひとりでも多くの人に知ってもらいたいという思いで、映画『約束の旅路』と国連難民高等弁務官(UNHCR)が協力して行ってきた募金キャンペーン。劇場における募金とともに、日本初の試みとなるブログ募金を実施。このブログ募金が先日、井戸1本の掘削にあたる1,600ブログを達成。これを記念してUNHCR(国連難民高等弁務官)駐日代表・滝澤三郎さんの迎えての募金贈呈式が5月11日(金)公開劇場である岩波ホールで行われた。

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『約束の旅路』贈呈式 岩波ホールにて
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アフリカの難民問題をひとりでも多くの人に知ってもらいたいという思いで、映画『約束の旅路』と国連難民高等弁務官(UNHCR)が協力して行ってきた募金キャンペーン。劇場における募金とともに、日本初の試みとなるブログ募金を実施。このブログ募金が先日、井戸1本の掘削にあたる1,600ブログを達成。これを記念してUNHCR(国連難民高等弁務官)駐日代表・滝澤三郎さんの迎えての募金贈呈式が5月11日(金)公開劇場である岩波ホールで行われた。

滝澤さんは「(問題意識を共有することが)難しい難民問題の、映像を通じての理解、支援にこれほどの反響があるとは思いませんでした。良い映画はこうした難しい問題を感覚的に理解させてくれることを発見しました」と本作の、難民問題の理解への貢献を強調。また、アフリカ地域で水がいかに貴重なものかに触れ、「寄せられたブログ募金はアフリカ地域での井戸掘りに使わせていただきます。多くの善意ある人々から多額の募金をいただきありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。

滝澤さんの説明によると、世界中の難民、国内避難民は2,400万人にのぼり、そのうち500万人はアフリカ地域にいるという。この日贈呈されたブログ募金が井戸の掘削に使われるほか、映画公開後、劇場に設置された募金箱に集まった、76万4,094円はアフリカキャンペーンとして、UNHCRの各地域での事業で使われることになる。

また、この日はUNHCRの活動を積極的に支持している俳優の滝田栄も来場。滝田さんはUNHCRが主催する難民映画祭について説明し、「これを見て、人々の目が真実を見始めたなと思い、僕自身の目も変わってきました。ドラマを越えた真実を見た時に、『そこから出発したら解決があるんだ』と様々な可能性が僕の中でも起こってきました」と、マスコミで取り上げられることの少ない、この問題について活動することの意義を熱弁。これから鑑賞する『約束の旅路』についても「真実の感動、真実の可能性をみなさんと一緒に発見できればと思います」と語った。

本作の配給会社であり、ブログ募金を立ち上げたカフェグルーヴ浜田寿人代表は「当初、本当に(井戸1本分にあたる)1,600ブログを達成できるかは半信半疑でしたが、この映画が多くの人々にアピールし、その方々にこの映画を育てていただきました。映画を通じて、多くの方の心を動かしてゆくポジティブな動きとなっています。ブログ募金は6月1日(金)まで行っていますので、ぜひもう1本井戸を掘りたいと思っています」と募金活動への多くの協力に感謝するとともに、さらなる広がりへの決意を語った。

映画『約束の旅路』は岩波ホール、大阪・第七藝術劇場にて公開中。今後、全国各地で拡大公開される。

ブログ募金の詳細はこちらのURLから。http://blog.cinemacafe.net/yakusoku/
《シネマカフェ編集部》

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