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トム・ハンクスが映画芸術科学アカデミーの副会長に

アカデミー賞を主催するアメリカ映画芸術科学アカデミー(AMPAS)は8月15日に、映画プロデューサーのシド・ギャニスを会長に選出、副会長の1人にトム・ハンクスを選んだ。

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『Charlie Wilson's War』 -(C) Splash/AFLO
『Charlie Wilson's War』 -(C) Splash/AFLO
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アカデミー賞を主催するアメリカ映画芸術科学アカデミー(AMPAS)は8月15日に、映画プロデューサーのシド・ギャニスを会長に選出、副会長の1人にトム・ハンクスを選んだ。

『フィラデルフィア』『フォレスト・ガンプ/一期一会』でオスカー主演男優賞二冠のトムは同アカデミーの俳優部門の理事を務めた経験もあり、'07年から'08年にかけて、映画プロデューサーのロバート・レーメ、作曲家のチャールズ・バーンスタインと共に副会長ポストに就任する。ギャニスは2005年から3期連続で会長を務める。

トムは『ダ・ヴィンチ・コード』の続編で来年のクリスマス・シーズンに公開予定の『Angels & Demons』(原題)でも、前作に引き続き、ロバート・ラングドン教授を演じる予定。



写真は、トムがジュリア・ロバーツと共演した新作『Charlie Wilson's War』(原題)。テキサス州の下院議員、チャーリー・ウィルソンがアフガニスタン紛争で暗躍する姿を描く。

© Splash/AFLO
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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