N.Y.の路上で、猫の絵を売る80歳の日系人ホームレス。彼の名前はジミー・ミリキタニ、そして“偉大な画家”。彼の絵を買った彼女に、彼は自分の写真を撮って欲しいとねだる。軽い気持ちでビデオカメラを抱えて撮影を始めた彼女は、やがて9.11事件の日、煙の中で独り絵を描き続ける老人を見かね、自分の家へと招き入れた。偶然の出会いによって起きる奇跡と平和への願い。それらを暖かいユーモアで描いたこのドキュメンタリー『ミリキタニの猫』は、監督たちのホームタウンであるトライベッカ映画祭での観客賞、東京国際映画祭での日本映画・ある視点部門最優秀作品賞をはじめ、各国で賞賛を受けている。本作のプロモーションのために来日したリンダ・ハッテンドーフ監督に、話を聞いた。
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