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コリン・ファレル、息子の難病を公表

コリン・ファレルが、4歳になる息子・ジェイムズがアンジェルマン症候群という難病であることを英国のデイリー・メール紙上で明らかにした。ジェイムズは、コリンと元恋人でモデルのキム・ボーデネーヴの間に2003年9月に誕生し、生後7か月でアンジェルマン症候群と診断された。

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息子のジェイムズを抱きかかえるコリン・ファレル
息子のジェイムズを抱きかかえるコリン・ファレル
  • 息子のジェイムズを抱きかかえるコリン・ファレル
コリン・ファレルが、4歳になる息子・ジェイムズがアンジェルマン症候群という難病であることを英国のデイリー・メール紙上で明らかにした。ジェイムズは、コリンと元恋人でモデルのキム・ボーデネーヴの間に2003年9月に誕生し、生後7か月でアンジェルマン症候群と診断された。

アンジェルマン症候群は歩行や言語、学習の発達障害を伴う遺伝子疾患で、15,000〜30,000人に1人の割合で発症する。息子が誕生した時はすでに破局していた2人だが、子育てを通して現在はむしろ良好な関係にあり、コリンはキムの母親としての努力も賞賛している。

息子の事実を公表することで、他の親たちにインスピレーションを与えたいというコリンは「悲しい話じゃないんだ。息子がいることで、僕の人生は素晴らしいものになってる。息子なしではこんな豊かな人生は得られなかった」と語る。ジェイムズは6週間前に初めて歩いた。「ここまで来るのに4年かかった。本当に感動したよ。家中の誰もが涙ぐんでいた」。



© Splash/AFLO
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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