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城田優を筆頭に総勢11名! 個性的な俳優が集まった『ヒート アイランド』が公開!

渋谷を舞台に、ファイトパーティを運営している若者たちと地元のヤクザ、関西ヤクザと、彼らが非合法に営業しているカジノを襲撃した強盗団に南米マフィア…と、あらゆる裏組織が入り乱れ、それぞれの思惑が錯綜するスピーディなエンターテイメントムービー『ヒート アイランド』。垣根涼介の同名人気小説を原作にした本作が10月20日(土)に初日を迎え、主演の城田優扮するアキが率いるチーム、ギルティのメンバーを演じた木村了、小柳友、浦田直也、鈴木昌平に、渋谷を仕切るヤクザ・麻川組の組長を演じた豊原功補、南米マフィアの子分に扮したパパイヤ鈴木、そして強盗団のボスを演じた伊原剛志ら出演陣のほか、原作者である垣根さん、脚本を担当したサタケミキオ、片山修監督の総勢11名が舞台挨拶を行った。

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『ヒート アイランド』の初日舞台挨拶では、総勢11名の大所帯!
『ヒート アイランド』の初日舞台挨拶では、総勢11名の大所帯!
  • 『ヒート アイランド』の初日舞台挨拶では、総勢11名の大所帯!
  • 『ヒート アイランド』初日舞台挨拶 城田優
  • 『ヒート アイランド』初日舞台挨拶 伊原剛志
渋谷を舞台に、ファイトパーティを運営している若者たちと地元のヤクザ、関西ヤクザと、彼らが非合法に営業しているカジノを襲撃した強盗団に南米マフィア…と、あらゆる裏組織が入り乱れ、それぞれの思惑が錯綜するスピーディなエンターテイメントムービー『ヒート アイランド』。垣根涼介の同名人気小説を原作にした本作が10月20日(土)に初日を迎え、主演の城田優扮するアキが率いるチーム、ギルティのメンバーを演じた木村了、小柳友、浦田直也、鈴木昌平に、渋谷を仕切るヤクザ・麻川組の組長を演じた豊原功補、南米マフィアの子分に扮したパパイヤ鈴木、そして強盗団のボスを演じた伊原剛志ら出演陣のほか、原作者である垣根さん、脚本を担当したサタケミキオ、片山修監督の総勢11名が舞台挨拶を行った。

TVドラマ「花ざかりの君たちへ イケメン♂パラダイス」や『ワルボロ』などで人気急上昇中の城田さん。「僕ら一同、この日をすごく楽しみにしていました。本当にキャスト、スタッフ、脚本など、全ての要素が最高です。これ以上、言葉にして言うことができないんですけど、単純に観ていただいて、感じるものが何かあったら、友達なり家族なり恋人なりに広めてもらって、この映画をみんなで大きくしてもらいたいです」と挨拶。

アキの良き右腕であるカオルを演じた木村さんは、「一言で言うと、この映画、面白いです。日本に今までなかったようなスピーディな感覚と、一瞬見ただけで目を捕らわれてしまうような映像がたくさん詰まっています」と、これまでにない日本映画であることをアピールした。

女ったらしのジュンを演じた小柳さんは、「小柳友です。城田優ではありません(笑)」とおどけて会場の笑いを誘った。「僕は彼女がいっぱいいる役なんですけど、本当に楽しく撮影ができたので、その楽しさがみなさんに伝わったらいいなと思います。楽しんで観てください」。

ダンスボーカルグループ、AAA(トリプル・エー)の浦田さんは、映画初出演。「すごくバカなタケシという役をやらせていただいたんですが、この映画をやってみて、カッコイイバカもいるんだな、と気づきました(笑)。面白い映画ですので、楽しんでください」。

アキが“ちゃんこデブ”と名付けたサトル役の鈴木さんは正真正銘の元・関取。「若干緊張しております。あ、いや、大分緊張しております。今の姿と違う姿で出てきておりますが、誰か見つけてください(笑)。僕も、この日をすごく楽しみにしていました。みなさん、映画を観て楽しんでもらって、友達、そのまた友達を連れて、映画館に来て下さい」。

垣根さんは、自身の作品で初の映画化を迎えた本作について「最初に映画化の話をいただいたのが2001年だったので、6年かかったんですね」と感慨深げ。「笑えるシーンもてんこもりだし、映像もラジカルで満足しています」とコメント。その垣根さんの作品の脚本を担当したサタケさんも、「原作はとても面白いんです。ですが、その長編小説を2時間にまとめなければならなくて、原作の面白さを損なわないように書いたつもりです。原作を読んでらっしゃる方も多いでしょうが、原作とはまた違った意味でも楽しんでいただけると思います」と、仕上がりには満足している様子。

関西ヤクザのカジノを襲撃する強盗団のリーダー、柿沢に扮した伊原さん。「映画の90%は渋谷でロケをしたので、いまの生の渋谷がそのまま映画の中でも描かれていると思います。松尾スズキさんと細川茂樹さんと一緒に強盗団の役なんですが、細川さんは今朝TVを見ていたら大阪の番組に出ていまして、こっちよりそっちが大事なんですね。それから松尾さんは自分が監督した映画(『クワイエットルームにようこそ』)が今日公開で、やっぱり、こっちよりそっちの方が大事みたいで。ここにいる僕たちはこの映画を非常に愛してここにいます(笑)。本当に何も考えずに楽しめる映画になってると思いますので、楽しんで、また家へ帰っていろんな人に伝えていただければ、僕たち本当に幸せです」と会場を沸かせた。もしかして仲間がいなくて寂しかった?

その強盗の話をどこかから聞きつけ、横取りを狙う南米マフィアのロナウドを演じたのがパパイヤさん。「名前を“パパイヤ”にした意味がやっと分かりましたね。ちょこちょこと忘れた頃に出てきます。笑いたい気持ちも分かりますが、グッとこらえていただいて(笑)。怖い人の役なんです。非常にスピード感があって、暴力的で、どこか何か生臭くて、でもヒューマンを感じる、面白い感覚の映画なんですが、映画の方でもヒートアイランド現象が起きればいいな、と。あ、いま、きれいにまとめたつもりなんですが(笑)」と、ちょっとスベって(?)しまったのが残念。

強盗団から襲撃を受けた関西ヤクザから、協力を頼まれた麻川組組長・黒木を演じた豊原さんは、ヤクザらしからぬ風貌で登場する。「鈴木くんの、題名にからめてまとめたコメントにちょっとイラッとしてまして(笑)。以前にTVの仕事で片山監督と仕事をしたことがあったので、すごく入り込みやすかったんです。役作りに関してもありきたりなヤクザをやるのも面白くないなといろいろと意見を出し合って作りました」と役作りについてコメントしてくれた。

海外での配給も決まったばかりの本作について監督は、「とにかく登場人物が多いので、キャラクター分けをするのが一番苦労しました」と言いながらも、「素晴らしいキャストのみなさんが集まってくださって、一つの大きな作品になりましたので、そこを楽しんでほしい」と見どころを説明してくれた。

『ヒート アイランド』はシネセゾン渋谷ほか全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》

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