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“歴史が武器のスーパーヒーロー”ニコラス・ケイジがあのアドベンチャー大作で来日!

2005年に公開され大ヒットを記録した『ナショナル・トレジャー』の続編『ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記』。12月21日(金)の全世界同時公開に先駆けて、主演のニコラス・ケイジ、ダイアン・クルーガー、ジャスティン・バーサ、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマー、ジョン・タートルトーブ監督が来日し、記者会見を行った。

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『ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記』来日会見(左より)ブラッカイマー、ダイアン、ニコラス、ジャスティン、タートルトーブ
『ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記』来日会見(左より)ブラッカイマー、ダイアン、ニコラス、ジャスティン、タートルトーブ
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  • 『ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記』ニコラス・ケイジ
  • 『ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記』ダイアン・クルーガー
2005年に公開され大ヒットを記録した『ナショナル・トレジャー』の続編『ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記』。12月21日(金)の全世界同時公開に先駆けて、主演のニコラス・ケイジ、ダイアン・クルーガー、ジャスティン・バーサ、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマー、ジョン・タートルトーブ監督が来日し、記者会見を行った。

「コンニチハ」と日本語で挨拶したニコラス。続けて「また美しい東京に来られて嬉しいです。素晴らしいキャスト、スタッフと再び日本に来て、素晴らしい日本の文化に触れることができるのを楽しみにしてきました。『ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記』をぜひ楽しんでください」と作品をアピールした。これまで続編に出演し、同じキャラクターを演じることを拒んできたニコラス。今回再びベン・ゲイツを演じたことについて、こう解説してくれた。「いままでは同じことを繰り返したくなかったから続編に出演しなかったんです。なぜなら続編はオリジナルよりも良くなくてはならない。それは往々にして難しいことです。僕は真摯な姿勢で仕事に取り組んでいますから、より良いもの、より気持ちがこもっている作品を提供していきたいと思っているんです。今回の『暗殺者の日記』にはそれが感じられました。だからこそ、ヘレン(・ミレン)もオスカーを獲った直後に本作に参加してくれたんです」。また、そんなベンの魅力は、「特に日本の方たちはなじみがあると思います。日本人というのは先祖を敬いますよね。ベンというのは、白人男性ですが、自分が存在するのは先祖のおかげだと感じているんです。僕はベンのそういうところが好きですね。これがあるからこそ続編が素晴らしくはまり、ベンと友達が新しい宝物を見つけるストーリーが生きているんです。ベンというのは近代的かつ原始的、考古学的な存在。歴史というスーパーパワーを使っているヒーローだと思います」とのこと。

ニコラスをして「ベンという男はポジティブな人間。そのキャラクターは監督のおかげ」と言わしめたタートルトーブ監督。前作が公開された後「続編ができるならアジアで撮影したい!」と言ったはずなのに、なぜヨーロッパなのか? という質問に「かなりの部分をアジアで作りたいと話したんだけど、脚本が進むにつれてヨーロッパに傾いたんだ。これからさらに続編があるとしたら、特に日本の場合はいろいろ探求できるね。歴史が深い国だから」と、さらなる続編、そして日本での撮影に期待できそうな答え。

そして、次々と大作を生み出しているスーパー・プロデューサーのブラッカイマー。前作『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』での全世界大ヒットを受けて、製作に対するプレッシャーはないのか、という質問に「まず1作目は非常に楽しかったし、世界中に受け入れられた作品です。その続編なら、むしろ楽になると思っています。映画の製作というものはスタッフもキャストも含めて、作品に関わっている人間が全てなんです。今回は、キャストも脚本も監督も前作と同じ顔ぶれです。なおかつヘレン・ミレンとエド・ハリスというベテランも参加してくれました。もちろん新作を製作するごとに緊張はしますが、私にできることは、とにかく最善を尽くすこと。この作品も北米においては公開前の評判も高く成功していると言えるでしょう。前作同様に観客のみなさんに受け入れてもらえると思います」。さすがは大物プロデューサー、余裕の表情だ。

ベン・ゲイツの公私におけるパートナー、アビゲイルを演じたダイアン。本作への出演が決まったときの気持ちを「私もニコラスと同じ理由で続編を出すということを、ある意味恐れていたの。ストーリーやキャラがどうなるのか不安だったわ。でも脚本を見たらエキサイティングなストーリーだったので気に入ったわ。たくさん楽しみがあるでしょ? エドとヘレンが加わるのも楽しみだった。3作目を作るなら、もっと素晴らしい作品になると思うわ。それが楽しみよ」と語ってくれた。また、ダイアン自身が考えるベン・ゲイツの魅力については「例えば同じ情熱を持っていたとしても、一緒になる場合もそうならない場合もあるわ。ベンは歴史に造詣が深く、家族を守るためにはどんなことになっても諦めないところね」とのこと。

ベンと共にトレジャーハントに挑む大事な相棒・ライリーを演じたジャスティンは「ミナサン、オツカレサマデス。ジャスティン・バーサデス」と日本語で挨拶。続編への出演について「僕はこれまで、続編を保証するような映画に参加したことはなかったんだ。でも『ナショナル・トレジャー』に出演した後、道で会った人に『お気に入りの作品よ!』と言われたんだ。単に面白かった、というだけじゃなくってね。だから続編を作るというのは素晴らしいアイディアだよ。それにジェリーやジョンは素晴らしい作品じゃなければ作らないだろうと思ったし、安心して参加することが出来たよ」と、監督とプロデューサーを絶賛した。

最後に全員に「あなた自身のトレジャー(宝物)は?」という質問が。「10週間前に子供が生まれたんだ。だからいまは子供が宝物」(監督)、「ここにいるみんなとの友情!」(ジャスティン)、「ジャスティンの言う通り!」(ニコラス)、「たくさんあるけど秘密(笑)」(ダイアン)、「家族。私の支えになってくれる」(ブラッカイマー)。

ブラッカイマーのコメントではないが、ベン・ゲイツの家族、ひいては祖先の功績がキーとなる『ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記』は12月21日(金)より全世界同時公開。
《シネマカフェ編集部》

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