これまでのディズニーとは一味違う個性的なキャラクターが魅力『ルイスと未来泥棒』
赤ん坊の頃に養護施設に置き去りにされ、そこで育った少年・ルイス。友達もいない、ひとりぼっちの彼の楽しみは発明をすること。でも、いつも失敗ばかり…それでも挫けず発明を続けているのには理由があった。「一度でいいから、ママに会いたい」。母を捜し出すために、忘れてしまった記憶を呼び戻すための“メモリー・スキャナー”を発明しようとしていたのだ。しかし、山高帽をかぶった怪しい男“未来泥棒”がそのマシンを奪い去り、さらに「未来からやって来た」という少年が現れ、ルイスは未来へタイムトラベルすることに!
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世界初の長編アニメーション映画『白雪姫』から70年。大人、子供を問わず多くの人に愛されてきたディズニーだが、意外にも“未来の世界”を描くことは今回が初。『ターザン』や『ブラザー・ベア』などのディズニー作品でストーリー・ボード・アーティストとして活躍していたスティーヴン・J・アンダーソンが本作の監督を務め、3DCGを駆使して想像力あふれる世界を描き出している。
また“未来”が舞台ということで、これまでのディズニーとは一味違う、個性あるキャラクター、ユニークなマシンも見どころ。天才的IQの持ち主のルイス、ディズニー史上最もミステリアスな悪役として異彩を放つ未来泥棒、唄って踊れるカエルのバンドなど、キャラクターそれぞれに魅力がある点もディズニーらしい。
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