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“秘密結社 鷹の爪団”がサブタイトル売り出し! 総統も思わず「黒」!?

2006年にTV放映されて大ブレイクした「秘密結社 鷹の爪団」。そして2007年に劇場公開された『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE 〜総統は二度死ぬ〜』に続き2008年、あの秘密結社が再び動き出す! アニメーションソフト「Flash」を駆使して独自の世界観を描き出す気鋭の映像クリエイター・FROGMANと、彼が代表を務める映像ブランド「蛙男商会」による新作アニメーション『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE II 〜私を愛した黒烏龍茶〜』が5月24日(土)より公開される。3月27日(木)に本作の製作発表記者会見が行われ、FROGMANと本作における彼のビジネスパートナーとなるサントリーの泉田豊氏、ソニー・ミュージック ジャパン インターナショナルの藤村健司氏が来場。作品についてや公開に際しての様々な新たな試みについて語られた。

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『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE II』製作発表記者会見。左からFROGMAN、泉田豊氏(サントリー)、藤村健司氏(ソニー・ミュージック)、レオナルド博士
『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE II』製作発表記者会見。左からFROGMAN、泉田豊氏(サントリー)、藤村健司氏(ソニー・ミュージック)、レオナルド博士
  • 『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE II』製作発表記者会見。左からFROGMAN、泉田豊氏(サントリー)、藤村健司氏(ソニー・ミュージック)、レオナルド博士
  • 『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE II 〜私を愛した黒烏龍茶〜』 -(C) 「秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE Ⅱ」製作委員会
  • 作品について語るFROGMAN
2006年にTV放映されて大ブレイクした「秘密結社 鷹の爪団」。そして2007年に劇場公開された『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE 〜総統は二度死ぬ〜』に続き2008年、あの秘密結社が再び動き出す! アニメーションソフト「Flash」を駆使して独自の世界観を描き出す気鋭の映像クリエイター・FROGMANと、彼が代表を務める映像ブランド「蛙男商会」による新作アニメーション『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE II 〜私を愛した黒烏龍茶〜』が5月24日(土)より公開される。3月27日(木)に本作の製作発表記者会見が行われ、FROGMANと本作における彼のビジネスパートナーとなるサントリーの泉田豊氏、ソニー・ミュージック ジャパン インターナショナルの藤村健司氏が来場。作品についてや公開に際しての様々な新たな試みについて語られた。

FROGMANは「お金をもらって作品を作るということで、前回は恐る恐る作っていたところがありましたが、意外にも観た人の反応が良かったので、今回は大胆にいきたいと思っています」と決意を語った。

前作『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE 〜総統は二度死ぬ〜』では、映画の予算をリアルタイムでスクリーンに表示する「バジェット・ゲージシステム」や、カップルのためにスクリーンに、愛のメッセージを映し出す「告白タイム」の設置など、これまでにない様々なアイディアを実践。本作でも前回以上に画期的な新たな企画が考案されており、この日の会見で発表された。

まずは音楽タイアップとして、イギリスで大人気の「the HOOSiERS(ザ・フージアーズ)」が主題歌を担当することが決定。ソニー・ミュージックの藤村さんによると「アーティストであると同時にエンターテイナーを自負するthe HOOSiERSが、『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE 〜総統は二度死ぬ〜』を観て『素晴らしい。クール!』と絶賛。普段なら映画などで使う許諾が下りないところを特別に認められた」という。

続いて、前代未聞の1万人の声優を一般から募集するという企画の説明が行われた。前作では監督が脚本も録音も、そして声優すらも兼ねており、極端に声優の参加が少ない作品となっていたが、今回は一般から1万人を募集。さらに、野沢雅子に滝口順平、銀河万丈といった顔は知らなくともその声は誰もが聞いたことがある超大物声優陣を声優以外の部分で使用しているとか。

そして今回の会見の目玉と言えるのが本作のサブタイトルのネーミングライツの売り出し。そもそもこの日の会見時まで、本作のサブタイトルは“島根は鳥取の左側です(仮)”となっていたはず。このサブタイトルのネーミングライツをサントリーが買い取り、“私を愛した黒烏龍茶”が正式なサブタイトルに決まった。サントリー宣伝部の泉田氏はこの企画について「通常、ネーミングライツは公共の建物などに対して売り出されるものですが、映画のサブタイトルで、という発想が面白いと思った」と説明。ちなみに会場ではサントリーの「黒烏龍茶」のCMをパロディにしたFROGMANのアニメーションが流され、会場は笑いに包まれた。

FROGMANはこうした一連の試みについて「既存のものをどんどん取り込み、そこから新たなものを作っていきたい」という自らのクリエイティブの哲学を語った。さらに、作品について「今回はすごく泣ける映画に仕上がっています。期待して劇場に足を運んでください」と自信をもって語った。

『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE II 〜私を愛した黒烏龍茶〜』は5月24日(土)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズにて先行公開、5月31日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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