本人たちも理由が分からない? 『愛おしき隣人』トークショーになぜか「笑い飯」登場

とあるアパートのユーモアあふれる住人たちの姿を通じて人間愛を温かく描き出した、スウェーデン発のハートフル・コメディ『愛おしき隣人』。本作の公開を記念して、公開劇場の恵比寿ガーデンシネマにて、漫才コンビの「笑い飯」(西田幸治・哲夫)と放送作家の倉本美津留を迎えてのトークショーが行われた。

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『愛おしき隣人』トークイベントに出席した笑い飯(右から哲夫・西田幸治)と放送作家の倉本美津留。
  • 『愛おしき隣人』トークイベントに出席した笑い飯(右から哲夫・西田幸治)と放送作家の倉本美津留。
とあるアパートのユーモアあふれる住人たちの姿を通じて人間愛を温かく描き出した、スウェーデン発のハートフル・コメディ『愛おしき隣人』。本作の公開を記念して、公開劇場の恵比寿ガーデンシネマにて、漫才コンビの「笑い飯」(西田幸治・哲夫)と放送作家の倉本美津留を迎えてのトークショーが行われた。

上映終了後に観客の前に姿を現した3人。だが、以前にも本作のロイ・アンダーソン監督の別の作品についてのトークイベントに出席したことがあるという倉本さんはともかく、笑い飯の2人は「何で自分らがここに呼ばれたのか、全くわからない」という状態。哲夫さんは「僕らは電車のネタが多いんですが、この映画のマンションの部屋は電車のように作られてる。電車つながりで呼ばれたんでしょうか? 確かにあの部屋を観ながら『これは何系(※電車の車両のタイプ)やろな? 700系じゃないしな』とか考えてました」と言えば、西田さんは「“愛おしき芸人”だからでしょ」と推測。倉本さんは「笑い飯の、“やるだけやって放っておく”感じが、この映画と共通してる」と分析する。

印象に残ったシーンについて西田さんは「長いテーブルのテーブルクロスを引くシーンと電気椅子のシーンは声上げて笑いました」と語った。一方の哲夫さんはと言うと「外国の泡立てて入るお風呂ってありますよね。あれを見かけることが、実はありそうでなかなかないんで感動してました」とのこと。すかさず西田さんと倉本さんが「お前、ろくに映画観てないだろ!」と突っ込んだ。

そして、話題は倉本さんが最近ハマっているという黒澤明監督の映画の話に。倉本さんは、多くの黒澤作品で主役を演じた三船敏郎の偉大さを語りつつ、「現代には、なかなかあんなタイプの男はいないけど、一人いるとしたら西田」と断言。そう言えば西田さん、ヒゲ面が何となく三船敏郎に似てるかも? 首をかしげる西田さんをよそに倉本さんは「お前、たしか鎧かぶと大好きだろ? 映画の中で三船さんはかぶと着たり脱いだり繰り返してるぞ」と強引な理由で“西田=三船説”を展開。さらには「おれが黒澤作品をリメイクするときは西田を使う!」と宣言するが、当の西田さんは「絶対断るわ」とボソリ。会場は笑いに包まれた。

トークはこの後も『愛おしき隣人』を離れ、なぜか“奈良県立博物館”や“縄文人”についての話題に。まさに言うだけ言って“放っておく感じ”という倉本さんの言葉通りの展開でトークイベントは幕を閉じた。

『愛おしき隣人』は恵比寿ガーデンシネマほか全国にて公開中。
《text:cinemacafe.net》

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