日本語、しかも関西弁に堪能で、合気道七段を始め、剣道に空手、柔道などの格闘技に精通し、日本でも人気の高いアクションスター、スティーヴン・セガール。『沈黙』シリーズなどのヒット作に出演してきた彼が、今年で記念すべきデビュー20周年を迎える。そんなセガールが“沈黙”を破って、この節目の年の出演作として選んだ新たなアクション作『Pistol Whipped』の邦題が『弾突 DANTOTSU』に決定したという情報がいち早くシネマカフェに届いた。本作でセガールが演じるのは借金まみれの元警官・マット。ある日、彼の前に現れた謎の男から、町一番のギャングの殺害と引き換えに、借金の肩代わりを持ちかけられる。1988年の『刑事ニコ/法の死角』以来、時に自ら脚本も担当しながら数多くの作品に出演してきたセガール。本作では、どん底の人生を変えるべく銃を握る男を熱演。完全無欠のアクションヒーローではない、新たなセガールが楽しめそう。弾丸に貫かれるのは悪名高きギャングたちか? それとも彼自身の人生か? まさにタイトル通り、セガール出演作の中でも“断トツ”の面白さともささやかれる、デビュー20周年のメモリアル作品『弾突 DANTOTSU』は9月13日(土)より銀座シネパトスほか全国にて順次公開。