大物新人の風格漂よわせる長渕文音 松方弘樹「365日でプロの顔になった」

青森県に実在する三本木農業高校を舞台に、盲目の馬と一緒に馬術大会に挑戦する女子高生とその仲間たちの成長と青春を描いた『三本木農業高校、馬術部』。10月4日(土)の公開を控え、9月30日(火)、本作のプレミア試写会が行われ、上映前の舞台挨拶に主演の長渕文音、西原亜希、奥村知史、森田彩華の“馬術部”メンバーと松方弘樹、そしてメインテーマ曲を手がけた押尾コータロー、主題歌を書き下ろした「STGM(ステゴマ)」の松本秀人の総勢7名が集合した。

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『三本木農業高校、馬術部』試写会にて(左より)STGM・松本秀人、押尾コータロー、長渕文音、松方弘樹、西原亜希、奥村知史、森田彩華
  • 『三本木農業高校、馬術部』試写会にて(左より)STGM・松本秀人、押尾コータロー、長渕文音、松方弘樹、西原亜希、奥村知史、森田彩華
青森県に実在する三本木農業高校を舞台に、盲目の馬と一緒に馬術大会に挑戦する女子高生とその仲間たちの成長と青春を描いた『三本木農業高校、馬術部』。10月4日(土)の公開を控え、9月30日(火)、本作のプレミア試写会が行われ、上映前の舞台挨拶に主演の長渕文音、西原亜希、奥村知史、森田彩華の“馬術部”メンバーと松方弘樹、そしてメインテーマ曲を手がけた押尾コータロー、主題歌を書き下ろした「STGM(ステゴマ)」の松本秀人の総勢7名が集合した。

舞台挨拶前には、押尾さんと松本さんによるミニライヴが行われ、会場は一気にヒートアップ。のどかな風景が目に浮かびそうなテーマ曲「君がくれた時間(とき)」を含む計4曲を披露した押尾さんは、その華麗なるギターテクニックで観客を魅了した。映画音楽をギター1本で作るのが夢だったという押尾さん。「夢は想い続ければ叶うもの。みなさんもいくつになっても夢を想い続けてください」とエールを送った。またこの日、相棒の釜石隆広が高熱のため、一人での出席となった松本さんも「東北の空をイメージしながら、映画を何度も観て作った」という主題歌「この胸に…」を、ストレートな歌詞に乗せて元気に歌い上げた。

1年にわたる撮影を通して固い絆で結ばれた“馬術部”メンバーの4人は、この演奏を聴いて感激しきりの様子。主人公・菊地香苗を演じた長渕さんは、「ステゴマさんと押尾さんの演奏を聴くと、映画の情景が甦ってくるような気がしました。この映画には、桜の色や夏の青々しい草の色、紅葉など、春夏秋冬のきれいな景色が映っているので、日本ってこんなにきれいな四季があったんだと気づかされると思います」と語り、デビュー作とは思えない頼もしさを感じさせた。続いて、馬術部3年・園田帆乃夏を演じた西原さんは、「この作品は本当に心に響く、温かくなる映画です。この映画に携われて幸せです」と挨拶。香苗の同級生を演じた奥村さんと森田さんも、「ここに来るまで緊張して何もしゃべれないと思ってましたが、演奏を聴いていたら勇気が湧いてきました」(奥村さん)、「このメンバーに会うと、本当にいろんな撮影の思い出が甦ってきます。これからの公開が楽しみです」(森田さん)と語り、戦友と一緒に迎える公開に胸を高鳴らせた。

若きキャストたちの成長を見守ってきた校長役の松方さんは、「役者人生49年になりますが、1年かけて作る映画はこれが初めて。(長渕)文音ちゃんは、初めて会ったときは大丈夫かな? と思いましたが、1年経って本当にプロらしい顔になったので、この365日はすごいなとしみじみ感じました」と労った。そんな松方さんが“役者人生で語り継がれるほど大変だったシーン”と語るのが、盲目の馬・コスモの出産シーン。キャスト全員が見守る中、実際に出産が行われたこのシーンについて、長渕さんも「大泣きしてしまってセリフが全部飛んでしまった」と頷くが、松方さんはあまりの動揺ぶりに画面から外れてしまっているのだとか…。「お芝居とは違う顔をしているので、ぜひ注目してください」と一押しした。

最後に、キャスト全員から映画の馬術部員と同じ高校生たちへのメッセージを込めたカラーボールを客席に投げるパフォーマンスも行われ、会場をさらに盛り上げた。長渕さんのボールには、「青春を駆け抜ける」との文字が刻まれた。

「観た後に、忘れかけているものを思い出させてくれる映画」と長渕さんが胸を張って贈る『三本木農業高校、馬術部』は10月4日(土)より丸の内TOEIほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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