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30歳、長谷川京子の美の秘訣はノーブラ? 『七夜待』試写会でガールズトーク

『殯の森』で昨年のカンヌ国際映画祭で見事グランプリを受賞した女流監督、河瀬直美が、タイを舞台に完成させた最新作『七夜待』。11月1日(土)の公開を前に、10月14日(火)に本作の女性限定試写会が行われ、上映前のトークショーに主演の長谷川京子と河瀬監督が登壇した。タイをイメージした花々とキャンドルに囲まれ、ガールズトークに花を咲かせた。

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『七夜待』 女性限定試写会にて(左より)長谷川京子、河瀬直美監督
『七夜待』 女性限定試写会にて(左より)長谷川京子、河瀬直美監督
  • 『七夜待』 女性限定試写会にて(左より)長谷川京子、河瀬直美監督
『殯の森』で昨年のカンヌ国際映画祭で見事グランプリを受賞した女流監督、河瀬直美が、タイを舞台に完成させた最新作『七夜待』。11月1日(土)の公開を前に、10月14日(火)に本作の女性限定試写会が行われ、上映前のトークショーに主演の長谷川京子と河瀬監督が登壇した。タイをイメージした花々とキャンドルに囲まれ、ガールズトークに花を咲かせた。

本作は、30歳を迎えた女性が単身渡った異国・タイで、タイ古式マッサージと現地の人々との出会いを通して新しい自分に出会っていくという物語。初めて故郷・奈良を離れて作品を撮った河瀬監督は、舞台にタイを選んだ理由を「タイのマッサージが本当に気持ちよくて、『滞りを流す』という考えがすごく素敵だなと思いました。出家僧の間では『徳を積む』という考えがあるのですが、最近の日本で感じにくくなっているこのような文化を伝えたいと思って撮りました」と語った。

今回、監督が主演に抜擢した長谷川さんは主人公・彩子と同じ30歳。長谷川さんは役と自身を重ねて「20代前半は、いろんな物を身に付けて、少しでもきれいになりたいと思ってたんですけど、30代はそういうものを取り払っていく時期で、そこに本当の美しさや色気があるんじゃないかと、作品を通して勉強になりました」とふり返った。ちなみに長谷川さん、本作ではタンクトップ、ほぼノーメイクで撮影に臨んだそうだが、河瀬監督曰く「ブラジャーもほぼしてなかったですよね!?」とのこと。これには「恥ずかしながら…」と照れつつも否定しない長谷川さんを横目に、「身体の中から出てくる妖艶なエロティシズムや生々しさを、タイで長谷川京子が体現しております!!」と言い切った。

30代になっても輝き続ける2人に“美の秘訣”を尋ねると、「やっぱり恋や愛が原動力ですね。いまはあまり求めすぎずに、自分が好きでいることに重きを置くようになりました」と長谷川さん。ダンナさまとラブラブという河瀬監督は「今日も奈良駅でお互いの顔を携帯電話で撮り合って、後で送り合ってました(笑)」とか。最後に、30代の女性へのアドバイスを求められた2人は、「30歳ってとても楽しいですよ!」(長谷川さん)、「どこかでつまずくことがあると思うけど、もとの自分を許してあげることが大事」(河瀬監督)とメッセージを残してくれた。

内から湧き出す女性の美を描く『七夜待』は11月1日(土)よりシネマライズ、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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