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『ジョージアの日記』のジョージア・グルーム、キスシーン前のランチのメニューは?

ちょっぴり“残念な”自らの容姿と少しズレた家族に頭を悩ませながらも、理想の恋人を手に入れるために奮闘する女子高生・ジョージアの青春を描いた『ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日』。本作で、マヌケな失敗を繰り返しつつも、前向きで明るいキャラクターで観る者の共感を呼ぶ主人公・ジョージアを演じたジョージア・グルームに話を聞いた。

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『ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日』 ジョージア・グルーム。
『ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日』 ジョージア・グルーム。
  • 『ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日』 ジョージア・グルーム。
  • 『ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日』 ジョージア・グルームとアーロン・ジョンソン。
  • 『ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日』 ジョージア・グルーム
ちょっぴり“残念な”自らの容姿と少しズレた家族に頭を悩ませながらも、理想の恋人を手に入れるために奮闘する女子高生・ジョージアの青春を描いた『ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日』。本作で、マヌケな失敗を繰り返しつつも、前向きで明るいキャラクターで観る者の共感を呼ぶ主人公・ジョージアを演じたジョージア・グルームに話を聞いた。

「現場では、劇中の独特の言葉遣いでみんなで話していたわ」

自身と同じファーストネームを持つ主人公を演じたジョージア。友人のロージーを演じたのも同じくジョージア(・ヘンショウ)ということで「撮影現場ではみんな、役名で呼び合っていたわ。もちろん、私はどちらにしろジョージアだけど」と笑う。「役名だけでなく、スタッフと話をするときは、わざとジョージアが友人たちとの会話で使う独特の言いまわしで話していたわ。『ファビュロソ(=すごーい!)』とか『ピザ・ゴーゴーに行くわ!』とかね(笑)。彼女たちの言葉って面白いの。楽しんで使っていたわ」。

劇中では憧れのロビー(アーロン・ジョンソン)とのキスシーンもあるが、ジョージアはキスシーンについてこんなエピソードを明かしてくれた。
「キスシーンの前のランチではチキンカレーにドーナツ、それからチョコレートを食べたわ。2人で一緒にランチに行って全く同じものを食べたの。一人だけ魚とかではなくね(笑)。おいしいカレーだったわよ。それからキスシーンは…2人とも少し急いでるような感じでちょっと面白かったわ」。

本作は“「ブリジット・ジョーンズの日記」の妹版”とも称されるベストセラーシリーズを映画化したものだが、ジョージアはあえて原作は1冊しか読まずに撮影に臨んだという。
「普段、原作の映画化の場合は、オファーが来た時点で読むようにしているわ。でも、今回はシリーズの途中の1冊しか読まなかったの。と言うのは、早い時期に読んで、彼女がどんな人なのかを知りたくなかったから。撮影が終わってから全シリーズ読んだけど面白かったわ。いまでは新作が待ち遠しい(笑)」。

「あちこちに私の顔が載ったポスターが貼ってあるのは少し怖い気もする(笑)」

映画では“セックス”ではなくあくまでも“ロマンス”が描かれるが、この点についてジョージアはこう語る。
「ジョージアは恋することに夢中なの。そういう無邪気なところが面白いところね。こういうロマンスが生まれるのはティーンの終わりの段階ではなく始まりの頃。プールで彼女の願いが叶うシーンはこの映画の中でも魅力的なところよ。ジョージアは彼を長く待ち続けるの。無理やりではなく自然な形でああいう状況になったことがすごくキュートだと思うわ」。

自分の顔が載った映画のポスターがあちこちに貼られている状況について「ちょっと怖いわね。少しクレイジーな気もするけど、黙って成り行きを見守るしかないわ」と語るジョージア。現在16歳の彼女は、今後も女優として活動を広げていく野心を持っている。
「女優として映画の仕事を続けていけたら嬉しいわ。演劇の世界で何か別のことをやってみたい気持ちもあるけど…。マイク・リー監督(『ヴェラ・ドレイク』)やティム・バートン監督の映画に出演してみたい。それからつい最近、テリー・ギリアム監督の『ローズ・イン・タイドランド』を観てすごく気に入ったの。映画は芸術作品であると同時に、奇妙さや奥行きの深さを持っている。そういうところ全てを含めて映画が大好きなの」。

演じることへの愛情を熱く語ってくれたジョージア。新しい作品を携えて、日本にやって来ることをぜひ期待したい。
《シネマカフェ編集部》

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