ずば抜けた身体能力と華麗なるテクニック、そしてお調子者なキャラクターで世代を超えて愛される日本一有名な怪盗ルパン三世。1971年、「巨人の星」などスポ根アニメが人気を集める中で、日本で初めての大人向けTVアニメとして放映された「ルパン三世」の1st.TVシリーズが、3月14日(土)より渋谷シネマ・アンジェリカにて劇場公開されることが決定した。スクリーンに甦るのは日本アニメ界の大御所、宮崎駿と高畑勲が演出を手がけた、シリーズの中でも特に人気を集める「11話 7番目の橋が落ちるとき」と「14話 エメラルドの秘密」、「19話 どっちが勝つか三代目!」の3つのエピソード。1979年に劇場公開された傑作『ルパン三世 カリオストロの城』が宮崎監督の初監督作品ということはよく知られているが、1st.TVシリーズについては、クレジットにも「Aプロダクション演出グループ」と記載されているだけで、2人が関わっていることを知る人は少ないだろう。今回、この3話の上映と併せて、今年初春に撮影された宮崎監督と同シリーズの作画監督である大塚康生の貴重なインタビュー映像も上映される。劇場内では当時の設定資料や、ファンにはたまらない限定グッズなどの展示が行われる予定。若き日の高畑監督と宮崎監督が、限られた条件の中で作り上げた傑作を大画面で味わってみてはいかが?「ルパン1st.TVシリーズ」は3月14日(土)より渋谷シネマ・アンジェリカにて公開。
『もののけ姫』を「一番深いところで理解しているのが、10歳くらいの子どもたち」石田ゆり子が明かした宮崎駿監督の言葉 2025.10.21 Tue 11:30 『もののけ姫』4Kデジタルリマスター IMAXプレミア試写会が10月…