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ポランスキーの身柄は依然拘束中。ピアース&ユアン主演で製作中の新作はどうなる?

26日にスイスで身柄を拘束されたロマン・ポランスキー監督。米国への身柄引き渡しに徹底抗戦の構えを見せているが、現在ポストプロダクション中の新作『The Ghost』(原題)が今後どんな運命をたどるかにも注目が集まっている。

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今月16日、トロント国際映画祭に出席した際のユアン・マクレガー -(C) Rex Features/AFLO
今月16日、トロント国際映画祭に出席した際のユアン・マクレガー -(C) Rex Features/AFLO
  • 今月16日、トロント国際映画祭に出席した際のユアン・マクレガー -(C) Rex Features/AFLO
26日にスイスで身柄を拘束されたロマン・ポランスキー監督。米国への身柄引き渡しに徹底抗戦の構えを見せているが、現在ポストプロダクション中の新作『The Ghost』(原題)が今後どんな運命をたどるかにも注目が集まっている。

今年2月にベルリンを中心にドイツ、デンマークで撮影された『The Ghost』は、ロバート・ハリスの同名小説の映画化。英国首相だった男性の回想録を書くことになったゴーストライターの男が闇に葬り去られていた陰謀に気づく物語で、元首相をピアース・ブロスナン、ゴーストライターをユアン・マクレガーが演じ、ほかにキム・キャトラルやトム・ウィルキンソンらが出演する。

撮影は全て終了し、編集もほぼ終わった状態だが、音声や音楽をはじめとするポスプロ作業はポランスキーがスイスに赴いた時点でまだ作業の途中だった。ポランスキーのエージェントは「ロマンの映画の価値は認められるはず。きちんとした配給元を見つける自信はある」と話している。



今月16日、新作『The Men Who Stare At Goats』プロモーションのため、トロント国際映画祭に参加したユアン・マクレガー。

© Rex Features/AFLO
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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