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黒木メイサ、獅童との交際への執拗な質問もクールにかわす!『アサルトガールズ』会見

押井守監督の8年ぶりの実写長編作品『アサルトガールズ』の完成会見が10月19日(月)に都内で行われ、押井監督と共に、黒木メイサ、菊地凛子、佐伯日菜子の3人の主演女優陣が出席した。会見では、先日、歌舞伎役者の中村獅童さんとの交際が一部で報じられた黒木さんに、この件についての強引な質問が集中する一幕もあったが、黒木さんはクールな対応を見せた。

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  • 強引な質問にもクールに大人の対応
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押井守監督の8年ぶりの実写長編作品『アサルトガールズ』の完成会見が10月19日(月)に都内で行われ、押井監督と共に、黒木メイサ、菊地凛子、佐伯日菜子の3人の主演女優陣が出席した。会見では、先日、歌舞伎役者の中村獅童さんとの交際が一部で報じられた黒木さんに、この件についての強引な質問が集中する一幕もあったが、黒木さんはクールな対応を見せた。

共演を果たした3人の女優陣だが、撮影は別々に行われたため、こうして3人が揃って顔を合わせるのはこの日が初めて。黒木さんは、初めての押井監督の現場について「(CGが多用されているので)現場で何が起こってるのか分からず、付いていくのでいっぱいいっぱいでした(苦笑)。監督とはやっと少し分かり合えたかな、という頃に撮影が終わってしまったので、もっといっぱい話したかったです」と少し残念そうにふり返った。一部の報道陣からは、劇中で黒木さんが演じた戦う強い女性のキャラクターに絡めつつ、かなり強引に「(男性を)リードするタイプか? それとも引っ張ってほしいか?」、「年上の男性はOKか?」などと、交際のうわさに関するあからさまな質問が…。黒木さんは「何を言わせたいんでしょうか…?」と半ば呆れた表情を浮かべつつもクール。「私自身、強い女性に憧れます…というか私は強いですよ(笑)。(男性の)上に立ちたいという気持ちはないですが、同じ目線でいたいです」、「年齢は関係ないです。年上でも、年下でも全然…」と落ち着いた大人の対応を貫いた。さらに「つらい撮影で支えになった存在は?」と食らいつく報道陣にも「大島での撮影でしたので、宿で温泉に入ってました」とあっさり。

佐伯さんは2度目の押井作品への参加となったが「前作(『真・女立喰師列伝』)では気を失いそうになりながら一人寂しく撮影に臨んでましたが、今回は仲間…仲間なのかな(笑)?…ができて心強く、楽しかったです。2人とも会ってみるとすごく素敵で、もっと(撮影中に)仲良くなりたかったです」と笑顔で語った。

菊地さんの役柄は、監督が菊地さん本人を見てインスパイアされ、生み出したというキャラクター。劇中ではカラスを思わせる姿でダンスを披露しているが、この日は鮮やかな赤いドレスで登場。「監督の作品が好きで、付いて行きました」と笑顔で語り、このキャラクターが誕生したきっかけとなったヴェネチア国際映画祭でのエピソードを明かしてくれた。「『スカイクロラ』でヴェネチアに一緒に行って、夕ご飯前にサン・マルコ広場で待ち合わせをしたんです。でも私はその前にお酒を飲んで楽しくなって、広場で踊ってたんです。監督はそれを見てまして…。今回も『(ダンスは)サン・マルコのときの感じで』っていう指示があって、『振付けさんは?』って聞いたら『いや、自由にやって』と…(笑)」。

押井監督は作品について「僕の作品にしては珍しく、明るいファンタジーに仕上がっています」と充実した表情。公開前にもかかわらず、すでにハリウッドからリメイクの打診が来ているそうだが「ハリウッドは何でも買いますからね、とりあえず。やりたければやればいいけど、出来ればこの3人を起用してほしいです」とあまり気に留めていない様子。

『アサルトガールズ』は12月19日(土)よりテアトル新宿、池袋テアトルダイヤほか全国にて順次公開。

『アサルトガールズ』公式サイト
>http://assault-girls.nifty.com/
《シネマカフェ編集部》

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