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ジョージ・クルーニーが証人として出廷、ミラノの裁判所はファンで大混乱状態に

ジョージ・クルーニーが16日、イタリアのミラノで、ファッション・ブランドに無断で名前を使用された詐欺事件の裁判に出廷、証言を行った。

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ジョージ・クルーニー -(C) AP/AFLO
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ジョージ・クルーニーが16日、イタリアのミラノで、ファッション・ブランドに無断で名前を使用された詐欺事件の裁判に出廷、証言を行った。

事前の報道でジョージ出廷は知れ渡っており、ミラノ市の裁判所の前には、ひと目ジョージを見ようとファンが詰めかけた。ジョージはもみくちゃにされ、「僕の弁護士を押し潰さないでくれ!」と言いながら裁判所内へと向かった。傍聴席も大半がジョージのファンで、90分間の審理中に裁判長が何度も傍聴席に静粛を求め、ジョージの写真を撮ろうとした女性ファンがつまみ出されるなど、騒然とした雰囲気に包まれた。

この事件では、本人の許可なくジョージの名前をファッション・ブランドのプロモーションに使用したとして3人の容疑者が起訴されている。イタリア語の通訳付きで証言台に立ったジョージは、3人の被告に「会ったこともないし、見かけたこともない」と断言、被告の1人である女性がジョージと恋愛関係にあったと供述した件についても、完全否定した。被告側の弁護士がジョージの私生活に踏み込んだ質問を繰り返し、裁判長に不適切だと制止される場面もあった。

被告側が提示した書類の署名については「私のサインはインターネット・オークションなどで簡単に手に入ります」と語り、署名は偽造したものや本物をコピーしたものだと証言した。ジョージは賠償金として300万ユーロの支払いを求めている。



© AP/AFLO
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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