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【沖縄国際映画祭】中谷美紀主演『阪急電車』が二冠受賞!「小さな幸せを届けたい」

沖縄・宜野湾市の沖縄コンベンションセンターほかで開催された第3回沖縄国際映画祭が、全ての日程を終えて、3月27日(日)に閉幕を迎えた。同日、長編プログラム部門向け3賞ほかを発表するクロージング・セレモニーが同所で行われ、受賞作品が発表された。

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『阪急電車』、第3回沖縄国際映画祭でW受賞!
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沖縄・宜野湾市の沖縄コンベンションセンターほかで開催された第3回沖縄国際映画祭が、全ての日程を終えて、3月27日(日)に閉幕を迎えた。同日、長編プログラム部門向け3賞ほかを発表するクロージング・セレモニーが同所で行われ、受賞作品が発表された。

「Laugh部門」海人(うみんちゅ)賞グランプリは、初恋がテーマのタイ映画『A Crazy Little Thing Called Love』が受賞。「観終わった後に、自然と笑顔が出る」と一般審査員からの圧倒的な支持を受けた。

「Peace部門」海人賞グランプリと、審査員特別賞ゴールデンシーサー賞の2つは、中谷美紀主演の『阪急電車 片道15分の奇跡』(4月29日公開)がダブルで受賞した。イ・ヨングァン審査委員長は、「満場一致で決まった。作品性が素晴らしいし、モチーフもいい」と絶賛。受賞後の囲み取材で『阪急電車』の重松圭一チーフプロデューサーは、受賞を素直に受け止め、「映画で描かれている小さな幸せをいろんな人に届けていきたい」と東日本大震災の被災者へエールを送った。

短編映像に特化したWorld Wide LaughグランプリはTBS「あらびき団」の「BALLOON MAN the CHALLENGE」が受賞し、JIMOT CM COMPETITIONグランプリは沖縄県の鈴木雅子さんが受賞した。

11日に起きた東日本大震災を受け、「Yell, Laugh&Peace」というコンセプトのもと、チャリティ目的で開催された今年の沖縄国際映画祭は、18日(金)からスタート、10日間にわたり多くの映画監督、俳優と吉本興業所属の550人ものお笑い芸人たちが募金活動を行った。26日(土)には人気アイドルグループ「AKB48」の主要メンバー12人も応援参加し、無料トークショーやチャリティスペシャルライヴを敢行したほか、募金も呼びかけた。募金総額は971万8,485円(27日15時現在)。また、グランプリを受賞した2作品ほか、受賞賞金合計647万円も全額全てが日本赤十字社を通じて義援金として寄付される。

沖縄国際映画祭の次回開催は2012年3月24日(土)〜31日(土)の予定で、会場は今年と同じ那覇コンベンションセンター及び周辺施設となることが発表された。

特集「よしもと芸人が贈る! 沖縄国際映画祭2011」
http://www.cinemacafe.net/special/okinawa2011
《シネマカフェ編集部》

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