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女性が結婚に望むのは? アンケート発表! 男性には厳しい? 意外な現実志向が…

ずっと一緒にいるのにいつの頃からか2人の関係が“恋”じゃなくなる。いまも愛しているのに、あのころの瑞々しい恋心はどこかに行ってしまった。変わったのは相手なのか? 自分なのか? 全てのカップル、とは言わないまでも決して少なくはない男女が感じる恋心の行きづまり——。ミシェル・ウィリアムズをアカデミー賞主演女優賞候補にした『ブルーバレンタイン』は、結婚7年目で娘と3人で暮らす男女の姿を通して、愛がどうしようもなく変化していく現実を描き出す。シネマカフェでは、本作の女性限定試写会で「恋愛」と「結婚」の違いや、長く付き合う上で必要なことなどアンケートを実施! そこから見える女性のホンネ、そして現実とは——?

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『ブルーバレンタイン』 -(C) 2010 HAMILTON FILM PRODUCTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVED
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  • 『ブルーバレンタイン』 -(C) 2010 HAMILTON FILM PRODUCTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVED
ずっと一緒にいるのにいつの頃からか2人の関係が“恋”じゃなくなる。いまも愛しているのに、あのころの瑞々しい恋心はどこかに行ってしまった。変わったのは相手なのか? 自分なのか? 全てのカップル、とは言わないまでも決して少なくはない男女が感じる恋心の行きづまり——。ミシェル・ウィリアムズをアカデミー賞主演女優賞候補にした『ブルーバレンタイン』は、結婚7年目で娘と3人で暮らす男女の姿を通して、愛がどうしようもなく変化していく現実を描き出す。シネマカフェでは、本作の女性限定試写会で「恋愛」と「結婚」の違いや、長く付き合う上で必要なことなどアンケートを実施! そこから見える女性のホンネ、そして現実とは——?

妻のシンディ(ミシェル)が長年の努力の末、資格を取得し病院で忙しく働く一方で、夫のディーン(ライアン・ゴズリング)の仕事はうまくいかない。相手に不満を抱えつつも、口に出すことでいまの均衡が崩壊してしまいそうで…。そんな2人の姿が綴られるが、映画について「思い当たる感情が入り混じって、つい自分と比較してしまう」、「どこかで掛け違えると取り返しがつかなくなる…。身につまされるものがあった」など自らに置き換えての感想が多数寄せられた。

妻のシンディと夫のディーンどちらに感情移入したか? という問いには、やはりと言うべきかおよそ7割がシンディを支持。ディーンのようないわゆるダメ夫を許せるか? という質問にもほぼ同数の7割が「NO!」を突き付け、「子供っぽ過ぎる。互いに成長できる関係でないと…」、「優しいだけじゃダメ」、「やっぱりきちんと働いてほしい」など厳しい意見が多く見られた。一方で、多数ではないが「ディーンにも感情移入できるからこそ、切なくなった」、「ディーンは最初から最後まで彼女を愛し続けていたと思う」といった声もちらほら。

ちなみに、シネマカフェが独自に設定した「A:多忙だが、収入が安定している彼」と「B:仕事は不安定だが、優しくて子煩悩な彼」という二者択一で「結婚するならどちらか?」を尋ねたところ、75%以上の女性が「A」を選択! パートナーと長く付き合う上で必要なものをいくつかの選択肢から選んでもらった際も、「愛情」や「正直さ」を上回り、「安心感」がトップに。不安定な世相もあってか、安心、安定がまず第一! という、ふわふわと夢見心地で生きたい(=子供っぽい?)男性には厳しい結果となった。

また、結婚と恋愛の違いに関しても、「収入」や「責任」、「我慢」などなど、付き合っているだけでは見えてこない生活の土台や裏側を示すキーワードを挙げる女性が多数。好きだから付き合って、もっと好きだから結婚する…などというのとは次元の違う人生の選択。夢見る女性の恋愛&結婚願望ではなく、現実を見据えた選択をする女性の姿勢がここでもしっかりと見えてくる。

いずれにせよ、本作を通じて恋愛や付き合いについて考えさせられることは多いよう。アンケートでは多くの女性が、女友達と一緒に観たい映画と回答。「女性同士の方が、観終わっていろいろ話せそう」、「観終わった後に『分かる分かる!』と盛り上がれそう」、「男性の意見を聞きたい気もするけど、リアル過ぎて怖いかも…」という声も。

2人の恋と結婚生活の過程、そして選択を見て、あなたはどの道を選ぶ? 

『ブルーバレンタイン』は4月23日(土)より新宿バルト9、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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