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『毎日かあさん』台湾&香港で公開決定! 興行収入の一部を震災義援金に

シリーズ計170万部突破の西原理恵子の人気漫画を原作に、家族の絆を描いた映画『毎日かあさん』が、日本でのヒットに続き、5月に台湾と香港で劇場公開されることが決定した。中国語字幕による上映となる。

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『毎日かあさん』台湾&香港版ポスター
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シリーズ計170万部突破の西原理恵子の人気漫画を原作に、家族の絆を描いた映画『毎日かあさん』が、日本でのヒットに続き、5月に台湾と香港で劇場公開されることが決定した。中国語字幕による上映となる。

原作者・西原理恵子の実話を基に、仕事と育児に奮闘する漫画家・サイバラと、アルコール依存症の夫・カモシダの離婚と復縁、そして別れを描いた本作。実生活でも夫婦だった小泉今日子と永瀬正敏が夫婦を演じたことが話題となり、国内では2月5日の全国公開以来約50万人を動員、現在もロングラン上映中だ。

現在テレビ東京系で放送中の同TVアニメシリーズが今年1月より放送されている台湾では、アニメと同じタイトル『元氣媽媽』(「媽媽」は中国語で「母」の意味)で劇場公開。5月13日(金)より台北、台中、高雄などを中心に全台湾、計17館で封切られる。一方、香港では5月12日(木)より『毎日媽媽』とのタイトルで、1館での劇場公開となり、5月7日(土)からはTVアニメシリーズも、TVB(地上波放送局)にて同タイトルで放送スタートが決定している。

台湾と香港、採用されているビジュアルは異なるものの、いずれの現地ポスターでも「泣いてるヒマがあったら、笑おう。」という映画のメッセージを継承しているのに加え、東日本大震災への支援メッセージが記されている。香港では1週目興行収入の全額が、香港救世軍を通じて日本の震災復興費用として寄付されるという。また、台湾での公開に際して、西原さんが現地でプロモーションイベントに参加することも決定、台湾のお母さんたちとの交流会などが予定されている。日本のお母さん代表として、作品メッセージを世界に伝えていく、また新たな足がかりとなりそうだ。

『毎日かあさん』は全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》

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