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全米大ヒットに導いた理由はここから? 『親愛なるきみへ』切なき手紙に隠された秘密

チャニング・テイタムとアマンダ・セイフライドの若手実力俳優の主演で贈るラブストーリー『親愛なるきみへ』。本作の原題『DEAR JOHN』にはチャニング扮する主人公・ジョンの名前があてられているが、そこには物語に通ずるあるエピソードが隠されていることをご存知だろうか?

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『親愛なるきみへ』 -(C)  2010 DEAR JOHN, LLC. All rights reserved.
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チャニング・テイタムとアマンダ・セイフライドの若手実力俳優の主演で贈るラブストーリー『親愛なるきみへ』。本作の原題『DEAR JOHN』にはチャニング扮する主人公・ジョンの名前があてられているが、そこには物語に通ずるあるエピソードが隠されていることをご存知だろうか?

原作は『きみに読む物語』('04)の著者、ニコラス・スパークスによる2006年の“最も読まれた恋愛小説”。2週間の休暇で帰郷した若き軍人ジョン、その地に訪れていた大学生のサヴァナと出会い、2人は恋に落ちる。やがてジョンは任地に戻り、サヴァナは大学に戻るため離れ離れに。2人は手紙のやり取りを通じて絆を深めていくがのだが、9.11をきっかけに関係がすれ違い始め…。

“手紙”を軸に、切ない恋愛が感動を呼ぶ本作だが、この物語を作るヒントとなったのが「Dear John Letter」の存在だ。「Dear John Letter」とは、アメリカで一般的に女性から男性へ別れを告げる手紙を指す。新しい恋人ができた場合に使われることが多いが、面と向かって会うことが難しいときや、または会うことを望まない場合に使われるようだ。

通説では、第二次世界大戦中のアメリカで生まれたとされ、大勢のアメリカ人兵士が海外に何か月、何年と滞在し、時が経つにつれて妻や恋人は待つことに耐え切れず、手紙を送ったことが起源となっているこの「Dear John Letter」。

なぜ「John」なのかというと、「John」という名前は、当時のアメリカでありふれた名前であり、匿名の人物、名前が不明の人物など所謂、仮名で表す場合にも使われることが多かったため。妻や恋人からの手紙は「ジョニーへ」や「最愛のジョン」や「ダーリン」など愛称が用いられるもの。「ジョンへ(Dear John)」から始まるものは別れの手紙を指してしまうのだ。

『親愛なるきみへ』のジョンとサヴァナの関係にリンクする「Dear John Letter」の存在。サヴァナがジョンに当てた最後の手紙こそ“別れの手紙”にあたるのだが、そこには衝撃な真実が隠されていた…。果たして手紙の内容とは? 手紙がもたらす2人の恋の結末は? 気になる方は、その目で劇場にて確かめて欲しい。

『親愛なるきみへ』は9月23日(金・祝)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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