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マイケル・マドセン、度を越した親子げんかの末、児童虐待容疑で逮捕

『キル・ビル』などで知られる個性派俳優、マイケル・マドセンが息子に暴力をふるったとして9日にカリフォルニア州・マリブの自宅で逮捕された。

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マイケル・マドセン -(C) Caroline Eluyemi/Camera Press/AFLO
マイケル・マドセン -(C) Caroline Eluyemi/Camera Press/AFLO
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『キル・ビル』などで知られる個性派俳優、マイケル・マドセンが息子に暴力をふるったとして9日にカリフォルニア州・マリブの自宅で逮捕された。

マドセンは9日午後、マリブの自宅で10代の息子とけんかになり、児童虐待容疑で逮捕、拘置されたが、翌10日に保釈金10万ドルを支払って自由の身となった。

マドセンは妻と3人の息子(17歳、15歳、7歳)と暮らしているが、彼と衝突したのがどの息子かは不明。家族の一員がロサンゼルス郡保安官事務所に通報したという。マドセンの弁護士は「彼は息子が大麻を吸っているのを見つけ、取り上げようとして争いになったのです」と状況を説明する。「これは家族間の問題であり、マイケルは家族のプライバシーを尊重してもらえるよう望んでいます」。

現場に駆けつけた保安官によると、当時マドセンは酒に酔っていたという。息子は軽傷を負っていたが、治療の必要がない程度だった。保釈直後に取材を受けたマドセンは「問題ない。ちょっとした誤解だったんだ」と語っている。



© Caroline Eluyemi/Camera Press/AFLO
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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