※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

髪型のモデルは「スラダン」のアノ人? チソン、“超不良上司”のこだわり明かす

もしも直属の上司がワケありの問題児だったら、あなたならどう対処する…? ドラマ大国・韓国で20.5%という高視聴率を記録し、ここ日本でも放送され人気を呼んだラブコメディ「ボスを守れ」。本作で、チソン扮するイケメン御曹司・ジホンは、秘書を振り回しっぱなしの“超不良上司”! でも彼の元に現われた新米秘書は、元女番長の最強女子! 強烈な個性を放つ2人の化学反応から生まれる物語とは…。この一癖ある男子をどう演じたのか、チソンに話を聞いた。

最新ニュース インタビュー
注目記事
「ボスを守れ」チソン -(C) SBS
「ボスを守れ」チソン -(C) SBS
  • 「ボスを守れ」チソン -(C) SBS
  • 「ボスを守れ」 -(C) SBS
  • 「ボスを守れ」チソン -(C) SBS
  • 「ボスを守れ」 -(C) SBS
  • 「ボスを守れ」 -(C) SBS
  • 「ボスを守れ」チソン -(C) SBS
  • 「ボスを守れ」 -(C) SBS
もしも直属の上司がワケありの問題児だったら、あなたならどう対処する…? ドラマ大国・韓国で20.5%という高視聴率を記録し、ここ日本でも放送され人気を呼んだラブコメディ「ボスを守れ」。本作で、チソン扮するイケメン御曹司・ジホンは、秘書を振り回しっぱなしの“超不良上司”! でも彼の元に現われた新米秘書は、元女番長の最強女子! 強烈な個性を放つ2人の化学反応から生まれる物語とは…。この一癖ある男子をどう演じたのか、チソンに話を聞いた。

とにかく潔癖性で気まぐれ、重役会議でも携帯をいじくるほどの仕事嫌い、そして人嫌いのジホン。早口でワガママをまくし立てる姿、ふてくされる姿は厄介だが、コミカルでキュートだ。
「いままで演じてきた役とは180度違った姿を見せたかったので、そういう部分でどうこの役を演じきるか、悩みました。今回の役の魅力はやや落ち着きがない中で、やるべきこと、言うべきことははっきりと言うところ。でもいざ長いセリフとなると焦っちゃって…息切れするんです。一人浮かれてテンションを高くすると、その後はまるで100メートルを全力疾走したような気分でした。だから各シーンで十分なエネルギーが必要でしたし、そのエネルギーを通じて視聴者には笑いを、早口のセリフで痛快なリズム感が伝わったのではと思います。僕にとってもすごく愛着のあるキャラクターです」。

上司としてはまるで失格の数々のジホンの“悪行”。だが、実はそれは過去に彼を襲った悲劇のトラウマから生まれたもの。チソンはそんな彼の二面性を見せていくうえで、外見作りの段階で自らのアイディアをプラスしたという。
「ヘアスタイルと衣裳はかなり意識しました。彼は実の兄を亡くした痛みによりパニック障害を患い、自分を隠して閉鎖的に過ごそうとしている。でも主役が閉鎖的ではドラマ自体がトーンダウンしちゃう。だから逆の意味でオープンな性格で演じることにしたんです。ヘアスタイルは横は刈り上げで上の部分はパーマをかけた『スラムダンク』の宮城リョータからアイディアをもらいました。また自分の物は自分で用意するという思いから、様々なタイプのカバンの中から、わざとスーツとアンバランスな雰囲気を出す、学校に通っていた頃に僕も実際に使っていたリュックでやりたいとお願いしたんです。それから彼は人と対面することを嫌い、常に社会から逃げ出して一人でいたいという気持ちがあるので、いつでも逃げられるようにという意味で、運動靴を履きました」。

そうして完成した“小学生”のようなジホンがワガママをぶつける矛先となってしまったのが、新米秘書のウンソル。上司の難癖にもめげず、元番長の根性で逆に彼を導いていくさまが実に爽快なのだが、チソンさんはこういう女性は…?
「とにかく今回のドラマでは、ジホンはウンソルによく叩かれるんです。好んで叩かれたい人なんています(笑)? 僕は強い女性よりも人を気遣えるような優しい女性が好きです。どちらかと言うと、僕が尽くし守ってあげたいタイプかな」。

そんな頼もしい一面をほのめかせるチソンさんが、ドラマの撮影中に“チャチャカップル”という愛称でファンに呼ばれるほど仲の良さを見せていたのが、従兄弟のムウォンを演じるジェジュン。劇中では仕事、恋人を巡り対立する2人だが、現場での仲睦まじさがその掛け合いから見てとれる一幕も。
「2人は経営権のことやいろんなことで争いが絶えないのですが、ほかのドラマだったらかっこよく殴りあうところを、今回は従兄弟同士だし、幼いときにケンカしたようにやろうと、髪を引っ張り合ったり羽交い絞めにしたり…。実際に撮影していて、ジェジュンさんとの間には情が芽生えましたね。恋人同士だって疑われるんじゃないか、なんて2人で話したりもしました」。

女子からするとちょっと羨ましくもある(?)2人のヤンチャぶりも、本作が女子をキュンとさせるポイント。そこに見える、先述した“小学生”のようなジホンの純粋さが彼を愛すべき男性にさせている。
「僕は作品のためによく読書をするんですが、今回は『星の王子さま』を読みました。幼い頃に読んだのと大人になって読むのとでは感じ方が違うし、受け止め方も違う。あの作品に含まれる様々なメッセージを感じられるようになったんです。ジホンというキャラクターを通して、僕たち大人が時々童心に戻り、幸せな気持ちで生きてほしいという願いも込めています。本来、僕はポジティブ思考なんですが、『ボスを守れ』の前に演じてきた役の憂鬱さや悲しみを流せないときもあって。ジホンを演じることでそういう状況も克服できたし、より明るくなったと思います。なのでドラマが終わったいまもまだ余韻が残ってますね」。

その活躍ぶりを見れば、相当のエネルギーを消耗したことが想像できるが、長きにわたる撮影を終えた後に最初にしたことを尋ねると「母に頼まれたゴミ捨てです」とチソン。その答えからも彼の飾らない人柄がうかがえる。実は撮影中にもSNSを通じて視聴者と話をしたりメッセージを送りあっていたというエピソードも。
「毎回新しい姿を見せていくというより、俳優としての深みを見せていきたいと思う。視聴者の方たちとコミュニケーションが取れる友達みたいな俳優。そういった形でみなさんの心に残る俳優でいたいですよね」。

「ボスを守れ」DVD
<セル>
DVD-BOXI 発売中
DVD-BOXII 6月27日(水)発売
各17,955円(税込)

<レンタル>
vol.1〜5 リリース中
vol.6〜9 6月27日(水)リリース

発売元:SBS Contents Hub
販売元:メディアファクトリー
© SBS

特集「史上最強ヒロインに学べ! 美人力UP向上計画」
http://www.cinemacafe.net/kandora/kandora_cs2/
《シネマカフェ編集部》

特集

【注目の記事】[PR]

特集

page top