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ファッションブランド「ザラ」、その名の由来は映画『その男ゾルバ』から

ファッションブランド「ザラ」のブランド名は、髭面のギリシャ人男性の名前から付けられたようだ。同ブランドの広報本部長ヘスス・エチェバリア氏によれば、ブランド名「ザラ」はギリシャを舞台にした1964年の映画『その男ゾルバ』に出てくる豪胆なギリシャ人の百姓・ゾルバにちなんでいるという。

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ファッションブランド「ザラ」のブランド名は、髭面のギリシャ人男性の名前から付けられたようだ。同ブランドの広報本部長ヘスス・エチェバリア氏によれば、ブランド名「ザラ」はギリシャを舞台にした1964年の映画『その男ゾルバ』に出てくる豪胆なギリシャ人の百姓・ゾルバにちなんでいるという。

ザラの創立者アマンシオ・オルテガは、1975年に同作品を鑑賞してインスピレーションを受け、自身が立ち上げるブランドに「ゾルバ」と名付けたものの、すでに同じ名前のバーがあったために変更しなければいけなくなったそう。エチェバリア氏は事の経緯を「NewYork Times」紙に説明している。「まさか今日、ザラがこんなに大規模なブランドに成長するとは思っていなかったのでしょうね。アマンシオはただ『ゾルバ』という名前が気に入ったんですよ。しかし、アマンシオの新店舗のすぐ近くに同じく『ゾルバ』という名前のバーがあったんです。そして、そのバーのオーナーがやって来て『2つもゾルバっていう名前の店があったら混乱を招くじゃないか』と言われたわけです」と明かし、さらに「でも、そのときにはもうアマンシオは『ゾルバ』という名前で書面作りをしたりしていたので、名前を考え直すなど全てをやり直さなければいけなくなりました。そこで『ザラ』という名前を思い付いたのです」と語っている。

英キャサリン妃や妹のピッパ・ミドルトンも愛用している「ザラ」は、今日ではヨーロッパ中に進出するほどの大成功を収めており、536億ドル(約4兆2,919億円)の純資産を保有するアマンシオは世界の富豪長者番付で3位にランクインしている。
《シネマカフェ編集部》
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