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松坂桃李は“弁当女子”にキュン! 武井咲は靴下に穴の空いた男にNO!

映画『今日、恋をはじめます』が12月8日(土)に公開を迎え、主演の武井咲に松坂桃李、木村文乃、青柳翔、山崎賢人、新川優愛、高梨臨、古澤健監督が都内劇場で行われた舞台挨拶に登壇した。

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『今日、恋をはじめます』初日舞台挨拶
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  • 『今日、恋をはじめます』初日舞台挨拶(武井咲)
  • 『今日、恋をはじめます』初日舞台挨拶(武井咲&松坂桃李)
映画『今日、恋をはじめます』が12月8日(土)に公開を迎え、主演の武井咲に松坂桃李、木村文乃、青柳翔、山崎賢人、新川優愛、高梨臨、古澤健監督が都内劇場で行われた舞台挨拶に登壇した。

水波風南の人気漫画を原作にガリ勉でオシャレにも無頓着な“昭和女子”と、彼女とは正反対の学年一のモテ男が惹かれ合い、成長を遂げていくさまを描き出す。

武井さんが映画を観終わったばかりの客席に向かって「胸キュンしましたか?」と問いかけると大きな拍手が。満足そうにうなずき「私も『こういう恋愛いいな、憧れるな』と思いながら撮影に臨んでいました」と笑顔を見せた。

この日は、男女に分かれて恋愛観をチェック。女優陣からの「男子が胸キュンする女子のしぐさは?」という質問に、松坂さんは「普段、笑うイメージのない人が笑った瞬間『うわぁ!』ってなります」と告白。先日行われたライヴイベントで本作に楽曲を提供する中島美嘉を生で見たときにも感じたそうで、「クールビューティのイメージだったので歌い終わって中島さんが笑ったときに『笑ってくれた!』とドキッとしました」と明かした。

逆に「女子がキュンとする男性のしぐさ」を尋ねられた女性陣は、「運転している男性が好き。ロケバスの運転手さんがカッコよく見える(笑)」(高梨さん)、「普段、コンタクトの人がメガネしてたり、寝坊して髪をセットしてなくてボサボサで眠そうだったりというギャップが好き」(新川さん)、「男性らしいレディファーストに弱い」(木村さん)とそれぞれの胸キュンポイントを吐露。武井さんは、先ほどの松坂さんと同じく“笑顔”を挙げたが、「思いっ切り笑っている顔が好き。シワが寄ったり、声を上げて笑ってるのがいい。桃李くんも結構、(笑うと)クシャクシャになるよね? 見てますよ!」と微笑んだ。

また「これをやられると好きになる」という行動や言葉について松坂さんは「弁当を作ってこられたら…。そういう経験がないから妄想しちゃいます」と願望(?)を明かした。青柳さんは「(自分が)ベロベロに酔って帰ってきたときに『はいはいはい』って感じで軽くあしらわれると」と大人な回答。山崎さんが「家庭的な感じを見せられたら。家に帰って『料理にする?』、『お風呂にする?』みたいな」と照れくさそうに語ると、ほかの男性陣から「賢人は若いのにエロい!」とツッコミが飛んだ。

松坂さんからは女性陣に向けて「こんな男は好きになれないというタイプは?」という質問が飛び出したが、武井さんからは「靴下に穴が空いている男の人はイヤ。買いに行くから新しいの履いて、と思う」とかなり具体的な回答が。この日、靴下を履かない素足スタイルの青柳さんが「そもそも履いてない場合は…?」と不安そうに尋ねると場内は爆笑。武井さんは「ワイルドですね…。どうなんでしょう(笑)? 清潔感がある人が好きです」とおかしそうに切り返していた。

古澤監督は撮影をふり返り「あるとき、目の前にいるのが武井咲ではなく(役柄の)つばきだと思った」と現場に役柄として存在していた武井さんを絶賛。また遊園地でのロケでの出来事として「武井さんが『私、遊園地デートしたことないんです』と言ったら、それを聞いた桃李くんは僕のところに来て『素敵なデートにしましょう』と言ってくれた。ドSキャラを演じたけど、本人はすごく思いやりがあって優しいんです」とその素顔を明かし、改めて2人に感謝の思いを伝えた。

松坂さんと武井さんは3回目の共演となるがラブストーリーは初めて。「告白のシーンのときに武井咲に『優しい目にグッと来た』と言ってもらえて、この現場に入ってよかったと思ったし、支えられているんだなと思った」と松坂さんが言えば、武井さんも「全く同じ気持ち。3回目でやっとちゃんと話せたけど、現場に行くのが楽しくて、撮影が終わってほしくないという気持ちだった」と胸の内を明かし、客席からは温かい拍手が沸き起こった。

『今日、恋をはじめます』は全国東宝系にて公開中。
《シネマカフェ編集部》

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