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ジョディ・フォスター、G・グローブ賞受賞スピーチで同性愛者だとカミングアウト

今月13日(現地時間)開催の第70回ゴールデン・グローブ賞授賞式で、功労賞にあたるセシル・B・デミル賞に輝いたジョディ・フォスターが…

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第70回ゴールデン・グローブ賞にてセシル・B・デミル賞に輝いたジョディ・フォスター -(C) AP/AFLO
AP/AFLO 第70回ゴールデン・グローブ賞にてセシル・B・デミル賞に輝いたジョディ・フォスター -(C) AP/AFLO
  • 第70回ゴールデン・グローブ賞にてセシル・B・デミル賞に輝いたジョディ・フォスター -(C) AP/AFLO
今月13日(現地時間)開催の第70回ゴールデン・グローブ賞授賞式で、功労賞にあたるセシル・B・デミル賞に輝いたジョディ・フォスターが受賞スピーチ中に同性愛者であることをカミングアウトした。

現在50歳で2人の息子のシングルマザー(父親の名前は未公表)のジョディは、「今夜は一大告白をします。カミングアウトはもう千年も前、石器時代の頃にしているんだけど」と冗談めかしながら、同性愛者であることを初めて公に認めた。「まだか弱い少女だった頃から、信頼できる友達や家族、仕事仲間には伝えていたし、彼女(恋人)のことを知っている人たちにも徐々に伝えていきました」。

「セレブリティは記者会見やリアリティ・ショーで私生活をつまびらかにするものだと思われている、と言われました。でも、私はそんな人間じゃないし、これからもそうするつもりはありません。私がリアリティ・ショーをやるとしたら、とてもつまらないものになるでしょう」と話し、さらにジョディは「真面目な話、よちよち歩きの頃から人目に晒されていたから…」と3歳から仕事を始め、プライバシーのない生活を強いられた半生をふり返り、「それだけで十分にリアリティ・ショーだと思いませんか?」と訴えた。

そしてジョディは、14歳と11歳の息子を一緒に育てた長年パートナーだった映画プロデューサーのシドニー・バーナードへの感謝を表した。「元パートナーは高潔な魂の持ち主であり、ソウル・シスターであり、20年来の最も愛する親友です」と語り、「私たちのモダン・ファミリーを誇りに思っています」と結んだ。

(C) AP/AFLO
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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