ソ・ジソブ主演『ある会社員』予告編を先行公開…危険な会社と社員の正体とは?
表向きは普通の商社を装い、実は殺人を“業務”にする会社に勤める殺し屋の男を、韓国を代表する俳優のひとりであるソ・ジソブが演じた『ある会社員』が
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ヒョンドは、契約殺人を専門とする会社で働くプロの殺し屋。会社は、ソウルの金融センターの中にオフィスを構える金属貿易商社を装っているが、日々取引されているのは“殺人”だ。社で一番の腕を持つ彼は、ある日、新人のフンと共に仕事を遂行する。しかし同時に、会社からフンの殺害も指示されていた。死を迎える前に、貯金していた全財産を家族に渡してほしいと託され、ためらいながらもフンの実家を訪れたヒョンドは、フンの母親・ミヨンが、思春期に大好きだった一発屋のシンガーだと気付く。ミヨンに出会って普通の生活を夢見るようになるヒョンドだが、社の命令に背いたことが発覚し、同僚たちに命を狙われてしまう…。
会社と愛する女性の間で揺れる主人公・ヒョンドを演じたジソブは、「ごめん、愛してる」でブレイク後評価を高め、本作では、観る者の心を打つ繊細な演技と臨場感あふれるアクションを披露している。ミヨン役には、監督のイム・サンユンが劇中の名前を同じにするほど出演を熱望し、5年ぶりの長編映画出演となったイ・ミヨン。フン役のキム・ドンジュンは、大人気のK-POPグループ「ZE:A(ゼア)」の最年少メンバーで、本作でスクリーンデビューを飾った。
公開された予告編は、スーツに身を包んで街を歩くヒョンドの姿やパーテーションで仕切られたオフィスなど“普通の会社”と変わらない風景と、そこに隠された秘密の世界が印象的に描かれ、ヒョンドが目に涙を浮かべるシーンで締めくくられている。その涙が意味するものは何なのか? ぜひ劇場で確かめてほしい。
『ある会社員』は6月1日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。
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