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大沢たかお『藁の楯 わらのたて』カンヌ国際映画祭のコンペ部門選出に喜びを語る

大沢たかお主演の映画『藁の楯 わらのたて』が公開を目前に、第66回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に正式出品されることが…

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『藁の楯』 -(C) 木内一裕/講談社 -(C) 2013映画「藁の楯」製作委員会
『藁の楯』 -(C) 木内一裕/講談社 -(C) 2013映画「藁の楯」製作委員会
  • 『藁の楯』 -(C) 木内一裕/講談社 -(C) 2013映画「藁の楯」製作委員会
  • 『藁の楯 わらのたて』 -(C) 木内一裕/講談社 -(C) 2013映画「藁の楯」製作委員会
大沢たかお主演の映画『藁の楯 わらのたて』が公開を目前に、第66回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に正式出品されることが4月18日(現地時間)映画祭事務局より発表された。

カンヌ国際映画祭は、ベルリン国際映画祭、ヴェネツィア国際映画祭と並ぶ世界3大映画祭の1つであり、中でもそのコンペティション部門は、世界中の2000~3000本の映画中からわずか20本前後し選ばれない狭き門で、最高賞であるパルム・ドールの行方にも注目が集まる。前回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した『愛、アムール』がアカデミー賞外国語映画賞を受賞したことも記憶に新しい。

凶悪犯の命に懸賞金がかけられ、全国民の殺意が向けられるなか、48時間以内に凶悪犯の身柄を福岡から警視庁移送するというミッションに徹する警視庁備部SPに大沢たかおと松嶋菜々子。そして、クズ=連続殺人犯に藤原竜也が抜擢され戦慄させる怪演を披露している。メガホンをとるのは海外でも熱い支持を得ている三池崇史監督。日本のエンターテイメント大作映画の歴史を塗り替えると早くも話題の本作だ。

主演作が初めて海外の国際映画祭に出品される大沢さんは「心から嬉しい。昨年の夏の撮影から、スタッフとキャストが一生懸命になって様々な挑戦をしながら完成させた映画です。世界中の映画から選ばれた事を光栄に思います」と語った。

一昨年の『一命』に続いて2回目のコンペ参加、3年連続出品と世界に名だたる監督と肩を並べた三池監督は「正直申しますと意外です」と言いつつも「それだけに大感動です。だから、いい気になってレッドカーペットを歩いてこようと思います」と語ると、今回の参加がいい宣伝になればと明かし「私はそんな小さい男です。しかし、小さいからこそ生み出せる映画がある。カンヌはそれを見逃さなかった。凄い映画祭だと思います。ありがとうカンヌ」と感謝のコメント。

本年度の審査委員長をハリウッドの巨匠スティーヴン・スピルバーグが務めることで、大きな話題を呼ぶ今年のカンヌ映画祭。作家性の高い作品や深い趣気のある作品が選ばれる傾向の強いこのカンヌで、ダイナミックな展開と人間の真理を描いたドラマ性を両立させた本作が選出されたことに、世界における日本映画の新たな可能性が生まれたに違いない。

『藁の楯 わらのたて』は4月28日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。
第66回カンヌ国際映画祭は5月15日~26日(現地時間)にて開催。
《シネマカフェ編集部》

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