【カンヌ国際映画祭】「パルムドール」争奪戦は、J・ティンバーレイク出演作がリード?

今年のカンヌ国際映画祭も7日目を終え、後半戦に突入! これまで上映された「コンペティション」作品12本のうち、現時点で最も評価が高かったのが、ジョエル&イーサン・コーエンの『Inside Llewyn Davis』(原題)だ。

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コーエン兄弟の最新作『Inside Llewyn Davis』主演のジャスティン・ティンバーレイク&キャリー・マリガン -(C) Getty Images
  • コーエン兄弟の最新作『Inside Llewyn Davis』主演のジャスティン・ティンバーレイク&キャリー・マリガン -(C) Getty Images
  • ジャスティン・ティンバーレイク&キャリー・マリガン -(C) Getty Images
  • 『Inside Llewyn Davis』を引っ提げてカンヌ入りを果たしたコーエン兄弟&ジャスティン・ティンバーレイク&キャリー・マリガンたち -(C) Getty Images
  • 『Inside Llewyn Davis』を引っ提げてカンヌ入りを果たしたコーエン兄弟&ジャスティン・ティンバーレイク&キャリー・マリガンたち -(C) Getty Images
  • 『Inside Llewyn Davis』を引っ提げてカンヌ入りを果たしたコーエン兄弟&ジャスティン・ティンバーレイク&キャリー・マリガン
今年のカンヌ国際映画祭も7日目を終え、後半戦に突入! これまで上映された「コンペティション」作品12本のうち、現時点で最も評価が高かったのが、ジョエル&イーサン・コーエンの『Inside Llewyn Davis』(原題)だ。

現地誌「Screen International」での星取表で、3,3点(4点満点)を獲得した。日本勢は、是枝裕和監督の『そして父になる』が2,5点で上位につけ、三池崇史監督の『藁の楯 わらのたて』は1,3点という厳しい評価を受けた。また、日本のオフィス北野が共同製作した、中国の鬼才ジャ・ジャンクー監督の『A Touch of Sin』(原題)も3,0点と、二番手につけている。

「Inside Llewyn Davis」は、才能はあるが売れないフォーク・シンガーのルウィン(オスカー・アイザック)の葛藤を追うオフビートなコメディで、1960年代初頭のニューヨークのグリニッジヴィレッジのミュージックシーンを生き生きと描いている。

ジャスティン・ティンバーレイクとキャリー・マリガンが音楽仲間のジム&ジーンを演じたり、名曲「500マイルも離れて」で見事な歌声を披露したりと見どころは多いが、中でもルウィンを悩ませる“猫”の存在感が抜群で、「主演男優賞」をあげたいほど。

会見でジョエルは「この映画には、はっきりとしたストーリーがあるわけじゃない。そこで、猫を加えてみたんだ。そう、これは猫を中心に展開する映画だよ!」と笑った。

実際に歌手として大成功しているジャスティンは、「ルウィンのように才能があるのに、無名なミュージシャンは多い。結局、うまくいくかどうかは運にかかってるんだ。だから、何があっても自分を表現することを止めずにいるしかないよ」と自身の成功の秘訣を語った。
《photo / text:Ayako Ishizu》

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