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「シネコン」「船上コン」「着物コン」!? 進化する“街コン”事情

「出会いがない…」、誰に聞いてもこの言葉が返って来る。FacebookにTwitter、LINE、カカオトークと繋がるために生まれたSNSサービスがこれほど発達し、普及しているにも関わらず、社会人には素敵な出会いが足りていないようだ。

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『ジョー・ブラックをよろしく』 -(C) Getty Images
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  • “映画×街コン”=「シネコン」
  • (C) Getty Images
  • “映画×街コン”=「シネコン」
「出会いがない…」、誰に聞いてもこの言葉が返って来る。FacebookにTwitter、LINE、カカオトークと繋がるために生まれたSNSサービスがこれほど発達し、普及しているにも関わらず、社会人には素敵な出会いが足りていないようだ。そんな一方で、新たな“出会いの場”として人気を博しているのが、世に聞く街コンだ。それも、ただ単なる街コンではなく、最近では趣向を凝らしたものが数多く登場している。

そもそも街コンとはどんなものなのか? その名前から“街で合コン”と連想できるが、まさにその通り。渋谷や六本木、恵比須などなど、開催地に赴き、参加料を払えば、スタッフに案内され、全く知らない人と合コンをするのだ。そこにはリスキーな面もあるが、これまで全く接点のなかった人との運命の出会いも期待できる。

まず利点として挙げられるのが、“全く知らない相手”というところだ。従来の合コンは参加メンバーの誰かの友達であったり、会社の同僚であったりと、何かと気を使わなければいけない関係の人々が集まる。しかし街コンの場合、幹事はスタッフとなるので、気兼ねなく自分の運命の人探しに集中できるのだ。

逆にマイナス要素となるのも、この“全く知らない相手”という部分。Twitter上の声を見てみると、初対面同士なので「会話が盛り上がらなかった」、「好みのタイプがいなかった」、「実際デートをしてみたら、全部割カンにされた」など、知らないからこその弊害もやはり多いよう。

しかし、そんなマイナス面ばかりを見つめて臆病になっていつまでも「出会いがない」と呟いてみても、運命の相手は向こうから歩いて来てはくれない。しかし、最新の街コン事情を覗いてみると、そんな“知らない相手”をもう少しは知ることができそうな、“変わり種”の街コンが数多く開催されている。要は、参加者たちの趣味の部分に沿った街コンだ。

例えば、映画好きならば“映画×街コン”で「シネコン」、映画『舟を編む』の企画の一環で開催された本好きたちが図書館を巡る街コン「図書コン」など、自分の趣味の部分を共有できる相手に巡り会えること必至の趣味特化型イベントとなっている。

ほかにも、着物を着て大相撲を見に行くことができる「着物コン」、デパートの中で恋を見つける「デパコン」、山好きたちが集う「山コン」とその種類は多種多様。普段なら緊張して喋れない異性とも、共通の趣味を通してなら饒舌になってしまいそうだ。

ちなみに、趣味以外の部分でも“変わり種”街コンはまだまだ存在する。同年代がいいといった場合には「20代限定コン」や「シニアコン」といった年齢で区分けされた街コン。「とんねるずのみなさんのおかげでした」で大人気のグルメコーナー「きたなシュラン」のように見た目は汚いけれど美味しい店で行われる「きたなシュランこん」。

一方では、即いい雰囲気になりたいという方必見の街コンも。ラフでオシャレな「夜カフェコン」を始め、船上のパーティと街コンを合体させた「船上コン」、そして極めつけは沈みゆく夕焼けを見ながら運命の王子様を探す「絶景夕焼け街コン」と、それぞれのニーズに合わせた街コンがいま、いたるところで週末を中心に開催されている。

街コンの参加料の相場は、男性が5,000円~7,000円前後、女性は3,500円~5,000円前後と、女性の場合友達とダラりと飲むよりも安いのでは!? という料金設定も嬉しいところ。「最近、恋愛ニートだな…」と感じたなら、服を選び紅を引いて、恋のリハビリがてらにオシャレして街コンに出かけてみては? 
《シネマカフェ編集部》

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