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スカーレット・ヨハンソン、自分の名前を使用した小説の出版元を提訴

スカーレット・ヨハンソンが、自分の名前を無断で使用されたとして、フランスの出版社を訴えた…

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スカーレット・ヨハンソン -(C) Getty Images
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スカーレット・ヨハンソンが、自分の名前を無断で使用されたとして、フランスの出版社を訴えた。

スカーレットが訴えを起こした「JC Lattes」社は今年3月に小説家のグレゴワール・ドゥラクールの「La premiere chose qu'on regarde(最初に見るもの)」を出版した。整備士がスカーレットにそっくりな“ジャニーヌ”という女性に恋をするという設定だが、「The Hollywood Reporter」誌によると、スカーレットは作中に自分の名前が登場することについて、個人の権利を不正に使用されたとして提訴、小説を映画などに脚色することも禁じるように訴えている。

ドゥラクールはフランスの「Le Figaro」紙のインタビューで「スカーレット・ヨハンソンの反応には驚いた。予想もしなかった」と語り、「彼女が小説を読んだとは思えない。英訳されてもいないんだから。彼女に敬意を払わないどころか、むしろオマージュを捧げているつもりだ」と反論した。

ドゥラクールに言わせると、スカーレットは「現代の美の典型」であり、彼女の名前を出せば、読者がキャラクターの外見をイメージしやすいと考えたという。「主人公の男性はライアン・ゴズリングに似ていると書いたし、彼の雇い主はジーン・ハックマンみたいだとも書いた」と言うドゥラクールは「私が書いたキャラクターはスカーレット・ヨハンソンじゃない。ジャニーヌ・フーカンプレだ!」と強調している。

(C) Getty Images
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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