城田優主演のミュージカル『ファントム』が、2014年秋に、東京と大阪で上演されることが決定した。城田は「ファントムは、暗く深い影の部分と美しい光の部分も持つ、ギャップのある人物。舞台では彼の繊細な心を表現できるようにしたいです」と意気込みを語った。 同作は、1911年にベストセラーになった小説「オペラ座の怪人」(ガストン・ルルー著)を原作とし、脚本家アーサー・コピットと作曲家モーリー・イェストンが手がけたミュージカル作品。“オペラ座の怪人・ファントム”と名乗り、仮面を被りオペラ座の地下で生きねばならない運命を背負った主人公・エリックが巻き起こす、恐ろしい事件や切ない恋愛が描かれている。 86年には世間でよく知られているロイド・ウェバー版の「オペラ座の怪人」の初演が行われたが、コピットとイェストンは、それ以前からこの小説のミュージカル化を構想していたという。91年に迎えた初演では、ロイド・ウェバー版とは違うファントムの人間像に焦点を当てたストーリーと独創的な楽曲で高評価を得るなどした、世界的人気を誇るミュージカルだ。 城田は、ニューヨークでイェストンから「ありのままの、君らしいファントムを演じてくれればいい」と激励されたという。「城田優ならではのファントム像を築けるよう頑張ります」と語る彼の“ファントム”に期待をしたい。■『ファントム』2014年秋上演東京公演:赤坂ACTシアター大阪公演:梅田芸術劇場メインホール 関連リンク 公式サイト
「趣味でモギリしてます」映画館でチケットを渡したら…片桐はいりが“ニッコリ” 「大変羨ましいです」「ホントにいらっしゃるのですな」 2025.12.3 Wed 14:15 映画館「キネカ大森」で、来館者がチケットを提示した際に女優…