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【予告編】ドイツ・アカデミー賞6冠の新鋭、鮮烈デビュー…『コーヒーをめぐる冒険』

2013年、ドイツ国内だけでなく、欧州各地で大ヒットを記録し、ドイツ映画賞で作品賞、監督賞を含む主要6部門を獲得するという快挙を成し遂げた新鋭ヤン・オーレ・ゲルスター監督…

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ドイツ国内だけでなく、欧州各地で今年大ヒットを記録し、ドイツ・アカデミー賞で「作品賞」「監督賞」を含む主要6部門を獲得するという快挙を成し遂げた新鋭ヤン・オーレ・ゲルスター監督のデビュー作『コーヒーをめぐる冒険』。その日本版予告編がついに完成し、いち早くシネマカフェに到着した。

2年前に大学を辞めたことを父に秘密にしたまま、ベルリンで暮らしている青年・ニコ。彼が1杯のコーヒーを飲みそこねた、ある朝、それは最高にツイてない1日の始まりだった。

車の免許は停止に。アパートに帰ると上階に住むオヤジに絡まれ、気分直しに親友・マッツェと出かけると、行く先々で、メロドラマの主演俳優、ダイエットに成功した同級生のユリカ、ナチス政権下を生き抜いた老人などなど、ひとクセある人たちと出会うことに…。

35歳の新鋭、ヤン・オーレ・ゲルスター監督の長編デビュー作となった本作は、2013年ドイツ映画賞9部門にノミネートされ、「作品賞」「監督賞」「脚本賞」「主演男優賞」など6部門を獲得。ヨーロッパ映画賞では、『鑑定士と顔のない依頼人』『アデル、ブルーは熱い色』、『The Great Beauty』(原題)、『ブランカニエベス』、『The broken circle breakdown』(原題)といった錚々たる作品とともに「作品賞」や「ピープルズチョイス賞」など4部門にノミネートされ、見事、新人監督に贈られる「ディスカバリー賞」を受賞した。

さらに、世界各国からも「ジム・ジャームッシュのデビュー作を感じさせる才能が生まれた」(リベラシオン紙/仏)、「ベルリンを舞台にした、楽しげで肩の力の抜けたコメディは、しっかりとした脚本と構成で観客を魅了する」(ハリウッドレポーター誌/米)と絶賛の声が相次いでいる注目作だ。

さまざまな人に出会い、喜び、傷つき、戸惑いながらも、自分自身を見つけてゆく青年ニコのリアルな姿を、モノクロの映像とジャズ音楽で軽やかに、そしてユーモアたっぷりに描いた本作。まるで1杯のコーヒーのように心をホッと温めてくれるその世界観を、まずは予告編からチェックしてみて。

『コーヒーをめぐる冒険』は2014年春、渋谷シアターイメージフォーラムほか全国にて順次公開。

《シネマカフェ編集部》

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