NHKの連続テレビ小説としてこの春より放送が開始される「花子とアン」に主演する吉高由里子が1月7日(火)、共演の仲間由紀恵らと共に撮影が行われている横浜市の緑山スタジオにて会見を行い、奔放なトークで笑いを誘った。「赤毛のアン」の翻訳者・村岡花子の波乱に満ちた生涯を描く本作。昨年、花子の生まれ故郷の山梨での撮影が行われたが、その後、花子が10歳で編入する東京の女学校のシーンの撮影がスタート。20歳で学校を出るまでの彼女の青春時代がここで紡がれる。生涯の親友となる蓮子を演じる仲間さんを始め、同級生の亜矢子を演じる高梨臨、厳格な英語教師のタキやくのともさかりえ、大らかな寮母・のり子を演じる浅田美代子らとの撮影を吉高さんは楽しんでいるよう。英語のセリフという難関もあり「英語の部分は早く終わってほしいと弱気になってます」と苦笑しつつも「これまで方言や英語の特別レッスンをやったことがなかったのでいい経験です」と充実した表情で語った。村岡花子さんが翻訳した「赤毛のアン」は撮影前に台本を渡される前に読んだそう。普段は「本を読まない人(苦笑)」という吉高さんだが「最初は読みやすいとは言えなかったのが、最後の方はすらすらと読めるようになってきた自分がいて嬉しかった」と笑顔を見せる。さらに、「赤毛のアン」の中に登場するある一節に触れ「読んでいて一番心に残ったフレーズが、台本の(第1話の)最初に出てきて嬉しかった」とも。春からの“朝の顔”として、早くも年末の紅白歌合戦で司会者や審査員を務める意欲を問う質問も出たが「NHKが私を選んだ時点で大冒険の朝ドラですからね(笑)」と自虐的に語り「司会をやったらとんでもないことになりそう。そのときは仲間さんと一緒にやらせていただきます(笑)」と紅白の司会経験者である仲間さんに助けを求めていた。さらに最後の挨拶で「いろいろな青春を過ごしてきた方々と同じ舞台でお仕事ができて嬉しい。誰一人として代わりのいないみなさんのやる気とモチベ―ションで撮影を続けられたら。10か月の長丁場で、私も勉強することも悔しい思いをすることも嬉しいこともあると思います。どうぞお付き合いいただければ」とキッチリと締めたかと思いきや、これだけで終わらないのが吉高さん。スタジオのそばにゴルフ練習場があるが、吉高さんは「みなさん、正月明けでまだ元気があると思いますので、打ちっぱなしでも行かれては?」となぜか報道陣にスポーツのススメ…? 新年の撮影再開初日から笑いの絶えない会見となった。「花子とアン」は3月31日(月)より放送開始。
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