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主演・尾野真千子、史実をもとに明治女を逞しく演じる!土曜ドラマ『足尾から来た女』

主演・尾野真千子、史実をもとに明治女を逞しく演じる!土曜ドラマ『足尾から来た女』

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この度渋谷のNHKにて、1月18日・25日にNHK総合テレビで放送される土曜ドラマ『足尾から来た女』の試写会がおこなわれ、主演の尾野真千子、共演の鈴木保奈美、柄本明が登壇した。

同作品は、脚本家・池端俊策によるオリジナル作品。明治末、足尾銅山の鉱毒で田畑を汚染された、栃木県谷中村は、田中正造の闘いもむなしく、村は16戸にまで激減……。この谷中村出身の娘・新田サチが田中正造の仲介で社会活動家・福田英子宅に家政婦として派遣された史実をもとに、一人の女性が見知らぬ東京の地で石川三四郎や幸徳秋水ら社会主義者たち、さらに石川啄木や与謝野晶子など多彩な人物と交わる中で成長する姿を描く。

新田サチ役の小野は「自分が出ておきながら、とても良い作品だなと思いました。とても良い出演者の方に恵まれて、とても良いスタッフに恵まれて、本当に良い出会いをさせていただきました。ぜひ見ていただければと思います」と手ごたえを感じている様子。

そして平成のジャンヌダルクとも言われている女性活動家・福田英子役の鈴木は、「とても筋の通った、気持ちのこもったドラマだなと思いました。そこに参加させていただくことができて光栄ですし、「ここで私は福田英子をやったよ」っていろんな人に自慢できる作品になったなと思います。明治時代の人物を演じるのは初めてのことで、時代背景やその時代の人々のことを、今と近いんですけど、なかなか知るチャンスの無かった時代や人物を演じるにあたって、とても面白い旅を何か月かさせていただいたなと思いました。私にとっては初めてのことが多かったんですけど、とても面白い体験でした」と述べた。

また、田中正造役の柄本は「本を読ませていただいて、池端先生の素晴らしい本で、素晴らしい作品に携わらせていただきました。タイムリーなものだと思います。田中正造という歴史的な人物をやらせていただきましたが、監督が田中正さんで、しかも監督は昔から田中正造さんの研究家でもあったみたいで、執念が実った作品だと思います」と語った。

故郷を失う苦しみを味わいつつ人間としての尊厳を守り、たくましく生き抜くヒロインを、NHKドラマでは連続テレビ小説「カーネーション」以来の単独主演となる尾野に期待が集まる!

【出 演】
尾野真千子、鈴木保奈美、北村有起哉、渡辺大、岡田義徳、尾上寛之、玄覺悠子、金井勇太
/ 松重豊 原沙知絵 / 國村隼 / 藤村志保 柄本明 ほかの皆さん


■土曜ドラマ『足尾から来た女』<全2回>
2014年1月18日・25日(土)21:00~22:13(NHK総合テレビ)



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