「今」は「過去」より、もっと熱い。仕事の流儀には、その人の生き方が現れる……。毎回、さまざまな分野の第一線で活躍中の一流のプロが登場するドキュメンタリー番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』。1月27日（月）は「どこでも、何歳でも、成長できる プロサッカー選手・遠藤保仁」を放送。ブラジル・ワールドカップを間近に控えた、サッカー日本代表。そのチームに絶対に欠かせない男がいる。Jリーグ・ガンバ大阪所属で日本代表のMF、遠藤保仁（33歳）。その高い技術とゲームセンスで、数々の代表監督から厚い信頼を受け、国際Aマッチ（代表戦）の出場数136試合は、歴代最高を誇る。遠藤の最も卓越した点は、華麗なドリブルでも、豪快なシュートでもない。「ボールを止めて、蹴る」というサッカーの基礎中の基礎の技術。だが遠藤はそれを、他のプロ選手もうなるレベルまで磨き上げた。派手さは全く無いが、サッカーというスポーツの最も重要なこの技術を、遠藤は日々の練習と試合で、33歳の今も突き詰めようとしている。ふだん飄々として多くを語らない遠藤だが、その内面にはサッカーに対する熱い情熱と、遠藤流の哲学とプロフェッショナリズムが秘められている。勝負の年に挑む、日本代表のキーマンを追う。■『プロフェッショナル 仕事の流儀』2014年1月27日（月）22:00～22:48（NHK総合テレビ） 関連リンク 「プロフェッショナル 仕事の流儀」公式サイト＞＞
