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北村弁護士、『慰謝料弁護士』でドラマ初出演!主演のココリコ田中も絶賛「お芝居の道もあるのでは」

206:毎週木曜23時59分から読売テレビ・日本テレビ系で放送中のドラマ『慰謝料弁護士~あなたの涙、お金に変えましょう~』に、北村晴男弁護士が出演することがわかった。北村弁護士がドラマに出演するのは今回が初めてとなる。

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毎週木曜23時59分から読売テレビ・日本テレビ系で放送中のドラマ『慰謝料弁護士~あなたの涙、お金に変えましょう~』に、北村晴男弁護士が出演することがわかった。北村弁護士がドラマに出演するのは今回が初めてとなる。

東京・汐留の読売テレビで第11話(3月20日放送)の撮影が行われ、本物の弁護士である北村がゲスト出演。北村はドラマ初出演のオファーを受けた時の感想を、「忙しかったので、困ったなと。しかし、やる以上はちゃんとやらなきゃいけないんだろうなと複雑な気持ちでした」と語った。出演したのは田中直樹演じる主人公・袴田幸男が慰謝料専門の弁護士になるきっかけを描いた10年前の重要なシーンで、北村は袴田の上司の弁護士役を演じた。北村は「やっぱり難しいですね。動きながら喋るって本当にイメージができない。もちろん、喋るだけでもイメージできないですけど。勝手がわからなくて方法論が見つからないし、どうすれば良いのかわからないというのが率直な所です」と撮影を振り返った。

バラエティには多数出演している北村だが、「バラエティはよく言えばアドリブ、その場のひらめき。ドラマはその点が全く違うので、言われた通りやるのはすごく難しいですよね。バラエティだったら自分の言葉で喋れる。普通に自分の感情や考え方、論理で喋れるんですけど、ドラマはセリフの言い方にしても自分がこういう言い方はしないしなっていうのもあるし……」と苦労した事を明かした。弁護士ドラマと現実の弁護士事務所にも違いがあるらしく、北村は「実際の現場では私がもうちょっと感情的になったり、もっと冷静だったり、意外と現場の方が感情の起伏はあるかもしれません。私は部下がミスしたりするとカッとなりますから(笑)」と明かした。

この日の撮影に向け、ミュージカル女優を目指す次女のタレント、北村まりこから演技指導があったという。北村は「ウチの次女がずっと芝居の勉強とか、舞台とかやっていたので、決まった時にとりあえず本番前に娘に見てもらおうと。娘の感想は“思ったほど酷くはない。変に色々言うとかえっておかしくなりそうだから何も言わないでおく”と言われました。だから一方では自然にやった方が良いのかと思い、もう一方ではもうちょっと感情を出した方が良いのかとかなと思って、その辺がよくわかりませんでした」と裏話を明かした。

次女との練習の甲斐があってか、北村は堂々とした見事な演技を披露。田中や監督たちを唸らせた。田中は「すごいなと思いました。ドラマに関して初出演ですよね。1つもNGがなかったんですよ。僕は毎日NGを出しているので逆に恥ずかしかったです(笑)。先生は本物の弁護士なので、当然、重みや説得力がおありですから負けた感がすごいですね(笑)。大事なシーンですし、そこを初めからビシっとお芝居されるって……。先生、お芝居の道もあるんじゃないですか?」と絶賛した。NGがない事を褒められた北村は「それは演技力を全く期待されてないから、まあこんなもんだろうって感じですよ。要求レベルが低いって事です」と謙遜しつつも嬉しそうだった。北村は田中の相方、ココリコの遠藤章造とゴルフ仲間だが、ドラマ、バラエティを通して田中とは今回が初共演だという。

田中演じる袴田は、慰謝料を専門に扱う弁護士。北村は自身の経験を踏まえ、そんな“慰謝料弁護士”についてもコメント。北村は「諸外国に比べて日本の慰謝料は非常に低いですから100%の納得はあり得ません。しかし一定の金額を得て次のステップに行く。そういう意味では袴田弁護士の言っている通りだと思います」と袴田を支持した。だが、北村は「男女間の慰謝料の問題だけを扱う弁護士は尊敬に値しますけど、すごく大変なので自分は絶対にやりたくないです(笑)。慰謝料の弁護士はクライアントが皆さん初めて経験する事なので、法律知識もいちいち説明しないといけない。“この場合はこの位しか取れません”と説明すると、それに対して怒りがきますから。“こんな悪い奴からこれしか取れないのはおかしい”という怒りを弁護士が受け止めないといけない。余計な事を言うと、“相手がこんなに悪い”という事をクライアントはさかんに仰るんだけど、こんな悪い奴を選んだのはあなたなんだよねっていうのがありますから。その怒りは私にぶつけないで下さいと言うのが正直なところです(笑)」と、本職ならではの本音を明かした。

北村は「(家族の感想は)怖いなぁ。多分、一緒には見ないと思いますね。家族の中で見るのは娘2人だと思うんですよ。感想は聞いてみたいような聞きたくないような。思ったほど悪くないという感想を期待していますね」と、やはり家族の反応が気になる様子。田中から演技について太鼓判を押されたものの、今後のドラマ出演に関しては「正直キツイです。向いてないと思います。自分の言葉で喋れないのは辛いですね。やる以上はその気持ちになりきろうと思ったんですけど、そんな短時間で簡単になりきれるものじゃないですね」と。しかし、演じてみたい役柄はあるらしく、北村は「高校野球の監督役。現実にやってみたいけどやれない事をやってみたいですね」と希望を語った。さらに共演したい女優として松嶋菜々子の名前を挙げた。もしかしたら今回が見納めになってしまうかもしれない北村の演技は、3月20日放送の第11話で。

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《編集部@テレビドガッチ》

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