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“ポスト”オーランド・ブルーム!? ミラ・ジョヴォヴィッチも夢中の新鋭に注目

『バイオハザード』シリーズ、『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』のポール・W・S・アンダーソン監督が贈る、歴史アクション超大作『ポンペイ』が…

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『ポンペイ』-(C) 2014 CONSTANTIN FILM INTERNATIONAL GMBH AND IMPACT PICTURES (POMPEII) INC.
『ポンペイ』-(C) 2014 CONSTANTIN FILM INTERNATIONAL GMBH AND IMPACT PICTURES (POMPEII) INC.
  • 『ポンペイ』-(C) 2014 CONSTANTIN FILM INTERNATIONAL GMBH AND IMPACT PICTURES (POMPEII) INC.
  • 『ポンペイ』-(C) 2014 CONSTANTIN FILM INTERNATIONAL GMBH AND IMPACT PICTURES (POMPEII) INC.
『バイオハザード』シリーズ、『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』のポール・W・S・アンダーソン監督が贈る、歴史アクション超大作『ポンペイ』が6月7日(土)より全国公開となる。

ポンペイという古代都市を丸々飲み込み、ローマ帝国史上、最も壮絶な悲劇といわれているヴェスヴィオ火山の噴火を背景に、若い男女の許されない恋を描く本作。主演に抜擢されたのは、人気ファンタジードラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のジョン・スノウ役で脚光を浴び、“ポスト”オーランド・ブルームとの呼び声も高い、ソフトなイケメン英国男子キット・ハリントン。実は、彼の起用には、アンダーソン監督の妻であるミラ・ジョヴォヴィッチがひと役買っていることが分かった。

ローマ人に一族を虐殺されたケルト人騎馬族の生き残り、マイロ(キット・ハリントン)は、奴隷となり無敵の“グラディエーター(剣闘士)”へと成長していた。ある日、マイロはポンペイの有力者の娘、カッシア(エミリー・ブラウニング)の馬を助け、2人は身分の差を超えて激しい恋に落ちる。カッシアはローマの上院議員コルヴス(キーファー・サザーランド)にポンペイの平和と引き換えに婚姻を迫られていたが、コルヴスこそ、マイロの家族を彼の目の前で殺した男だった。

西暦79年8月24日、まさにそのときは近づいていた。果たして、マイロは降り注ぐ火山岩をくぐり抜け、熱雲が街を覆い尽くす前に、愛する人を救い出すことができるのか――。

日本発のゲームを基にしたホラームービー『サイレントヒル: リベレーション3D』を経て、本格的なハリウッド大作出演は初めてとなったキット。その起用理由について、アンダーソン監督は、まずキットが出演した「ゲーム・オブ・スローンズ」の大ファンだったことをひとつに上げている。そもそも「ゲーム・オブ・スローンズ」を観ようと思ったきっかけを作ったのが、なんとアンダーソン監督の妻であり、女優のミラだったそうなのだ。

監督は、「妻に『絶対に見るべきだ』って言われて見始めたんだよ。最初の2シーズンを見逃していたから、iTunesでエピソードを全部ダウンロードして、2日で観てしまったよ」と明かす。

「『ゲーム・オブ・スローンズ』のキャストはみんな、素晴らしかったけど、僕にはキットが一番光って見えた。まるで映画俳優のようだと思ったよ。それから彼に会ってみて、自分は間違ってなかったと確信した。ただ、彼は僕らがこの作品で求めていた剣闘士のイメージとは合わなかったんだ」と彼との出会いをふり返る。

キット演じる「ゲーム・オブ・スローンズ」のジョン・スノウは、婚外子として一族の中で肩身の狭い思いをしている勇敢な戦士ではあったものの、“グラディエーター”としてはちょっと物足りなかった様子。しかし、キットは肉体改造に挑戦したらしく、「彼は絶対に期待に応えてみせると言ってきたよ。それからの彼は集中的な鍛錬を重ね、見事にマイロになって見せたんだ」と語り、アンダーソン監督まですっかりベタ惚れとなったようだ。

今回の起用について、キット本人は、「ヴェスヴィオ火山の噴火によって消えた古代都市ポンペイの話は、出演の話が来る前からずっと興味のあるストーリーだったんだ。だから最初に脚本を受け取ったとき、絶対にやりたいと思ったよ」と言う。

「視覚効果を得意としているポールが監督する作品だということにも魅かれた。でも何よりもマイロというキャラクターが気に入ったんだ。彼の復讐心、怖れを知らないところ、強さ。その全てが気に入って演じてみたいと思ったよ」と、大抜擢への期待に応えるだけでなく、作品そのものへの関心の高さを熱く語った。

本作を足がかりに、先日、ファッションブランド「ジミー・チュウ(Jimmy Choo)」初のメンズフレグランスの広告塔にも起用されたキット。6月全米公開の『ヒックとドラゴン2』(原題:How to Train Your Dragon 2)も控え、出世作「ゲーム・オブ・スローンズ」には映画化の話も浮上中。ミラ・ジョヴォヴィッチのみならず、アンダーソン監督からもお墨付きをもらった彼が、日本の女性を虜にする日もそう遠くはないだろう。

『ポンペイ』は6月7日(土)TOHOシネマズ 日劇 ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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