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平成27年度前期朝ドラ『まれ』の舞台は能登!脚本は「紙の月」の篠崎絵里子

147:平成27年度前期の連続テレビ小説『まれ』の制作発表が、24日渋谷のNHK放送センターで行われ、脚本の篠崎絵里子が登壇した。※崎の正しい表記は「大」が「立」

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平成27年度前期の連続テレビ小説『まれ』の制作発表が、24日渋谷のNHK放送センターで行われ、脚本の篠崎絵里子が登壇した。※崎の正しい表記は「大」が「立」

タイトルの『まれ』は、主人公の名前。今回は石川県の能登地方が舞台となるが、主人公のまれちゃん自身は地元出身ではなく、小学生の時に引っ越してきたという設定。この能登で、ヒロインが自分の夢をみつけて成長していく姿を描いていく。

ヒロインの名前は、父親が名付けたという設定で、「滅多にないこと、それは夢だ、人生は夢を追うべきだ、夢を追ってほしい」そんな願いを込めて「希(まれ)」という名前を付けたのだが、まれちゃん自身は父親の願いとは裏腹に、「夢なんか追っても人生ろくなことはない」と思いながら大人に……。安定した生活を求めて公務員の道を選ぶのだが、公務員として就職した先で人の夢に触れて、自分の夢は何だったのか見つめ直すことに。そして、自分自身の夢「パティシエ」を見いだして、生きていくというドラマだ。

本作は「紙の月」(NHKドラマ10)などで知られる、篠崎によるオリジナル作品。オファーを受けて「本当に恐れ多くて……。光栄に思う一方で、とても恐さを感じています。親戚に報告したら、「よせば良かったのに」「ここで脚本家のキャリアが終わるんじゃないの?」とかなり心配をされました。でも頑張ります」と笑顔を見せた。

人の心を丁寧に描くことで定評のある篠崎だが、「今まであんまり視聴者の事を考えて、書いてこなかったと言ったら語弊がありますが、「私はこう思う」と書き逃げしてきたようなところがあって。今回は「連続テレビ小説」ということで、お茶の間をとても意識します。お茶の間の皆さん全員に愛されるような物語がつむげ紡げたらなと、そういうヒロインや登場人物を描けたらなと、それだけを目標に物語を書いています!」と意気込みを語った。

また、パティシエの物語を描くにあたり、能登出身のパティシエ・辻口 博啓(つじぐち ひろのぶ)氏が製菓指導を行う。一流パティシエのバックアップで、スペシャルなスイーツがドラマに一層華を添える。今年の夏にヒロインオーディション、秋から撮影開始の予定の『まれ』。新ヒロインの誕生に期待も高まる。

■連続テレビ小説『まれ』
平成27年度前期放送
《編集部@テレビドガッチ》

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