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森光子の幻の衣装で仲間由紀恵が熱演、フジ開局55周年番組『森光子を生きた女』

森光子の幻の衣装で仲間由紀恵が熱演、フジ開局55周年番組『森光子を生きた女』

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一昨年11月に他界した森光子さんの“女性としての幸せ”と“女優としての幸せ”の間でもがき苦しんでいた若き日の姿に焦点を当てた、フジテレビ開局55周年特別番組 『森光子を生きた女~日本一愛されたお母さんは、日本一寂しい女だった~』の放送日が、森さんの誕生日である5月9日に決定。このほど撮影が行われ、森光子役を演じる仲間由紀恵が、森さんが着るはずだった幻の衣装に袖を通した。

この日の撮影で仲間が演じたのは、舞台「放浪記」の有名な「カフェー寿楽」のシーンの劇中劇で、林芙美子を演じる森さんを演じる、という難しい役どころ。光子が41歳で初めて主役の座を勝ち取り、長年の願いが叶った幸せのピーク。しかし、その裏には一人の女性としての哀しみが潜んでいたという、一幕なのだが、このシーンの撮影で仲間が着た衣装こそが、2017回の公演を達成した以降も、「放浪記」を続けて演じる予定だった森さんのために、スタッフが新しく用意していた衣装だった。この衣装を着て演じ終えた仲間は、「とても貴重な衣装で、『放浪記』の有名なシーンをやらせていただくことになりまして、緊張しましたが、森さんのお力をお借りできた気がして、思い切り演じることができました」と話しており、仲間がどのような表情を見せてくれるか注目だ。

ほかにも、ドラマの中では、舞台が始まる前の「お茶会」や、仲間との「楽しい麻雀」など、森さんの代表的な名場面を再現。「麻雀の打つ手が遅いと、掘りごたつの下で森さんから足を蹴られた」というスタッフの談話などを聞いて、仲間は森さんのお茶目な一面を演じた。また、「お茶会」に関しては、仲間自身も「放浪記」を見に行った際に参加させてもらった経験があり、「お芝居に出ていない私が参加してよかったのだろうか?」と思いながらも、森さんが明るく楽しく仕切って下さったので、とても楽しく参加できました、とのことで、実体験を踏まえた仲間の演技に期待がかかる。

また、1968年4月から1988年4月まで20年間放送され、森さんが1974年4月から14年間、月曜と火曜の司会を務めた午後のワイドショー「3時のあなた」が26年ぶりに復活。当時、森さんの相方を務めたフジテレビアナウンサーの須田哲夫が司会を務め、在りし日の森光子さんのさまざまな映像を紹介していく番組『3時のあなた~森光子が蘇る~』を、5月3日(土)14時30分から放送する予定だ。

■フジテレビ開局55周年特別番組『森光子を生きた女~日本一愛されたお母さんは、日本一寂しい女だった~』
2014年5月9日(金)21:00~22:52(フジテレビ系列)
《編集部@テレビドガッチ》

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