困難なときこそ大切な人は傍に…愛あふれる感動作が続々『バルフィ!人生に唄えば』

都内唯一の上映館だったミニシアターの老舗、シネスイッチ銀座前には行列、多くの著名人たちが感動したと公言し、やがて口コミから全国に拡大公開となるなど、社会現象ともなっている映画『チョコレートドーナッツ』

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『バルフィ!人生に唄えば』 (C)UTV Software Communications Ltd 2012
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  • 『チョコレートドーナッツ』 -(C) 2012 FAMLEEFILM
  • 『チョコレートドーナッツ』 -(C) 2012 FAMLEEFILM
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都内唯一の上映館だったミニシアターの老舗、シネスイッチ銀座前には行列、多くの著名人たちが感動したと公言し、やがて口コミから全国に拡大公開となるなど、社会現象ともなっている映画『チョコレートドーナッツ』(現在公開中)。

この作品を始め、8月に公開されるインド映画『バルフィ!人生に唄えば』や、フランス映画『ぼくを探しに』のように、“逆境や困難の中にいるからこそ、本当の愛を見つけていく物語”が、いま注目を集めている。

『チョコレートドーナツ』は、カリフォルニアで歌手になることを夢見ながら、ショウダンサーとして日銭を稼いでいるルディ(アラン・カミング)と、正義を信じ、世の中を変えようと弁護士になったポール(ギャレット・ディラハント)、そして母の愛情を受けずに育ったダウン症の少年マルコ(アイザック・レイヴァ)が、街の片隅で出会い、ひとつ屋根の下で暮らす物語。

マルコはルディとポールと出会ったことで、初めて温かな愛に触れ、“ありのままに”生き生きと毎日を送るようになる。だが、ルディとポールがゲイのカップルであることから、家族のように寄り添って暮らしていた3人は偏見の目にさらされ、法にも見放され、彼らは引き離されることになってしまう。本当の愛とは、見返りを求めず、ただ愛する人を守るために生きることだと感じさせてくれる実話を基にした物語と、トニー賞受賞のアランが魂を込めて歌い上げる歌声には涙する人が続出中だ。

一方、『ぼくを探しに』(8月2日公開)は、『アメリ』のプロデューサーが贈るハートウオーミングストーリー。幼いころに両親を目の前で亡くし、そのショックから言葉を話すことができなくなったピアニストのポール(ギョーム・グイ)が主人公。2人の伯母に育てられ、友達もいない孤独な日々を送る中、謎めいた女性マダム“プルースト” (アンヌ・ル・ニ)との出会いが、やがて彼の人生を変化させていく。

監督は、『イリュージョニスト』『ベルヴィル・ランデブー』と2作のアニメがオスカー候補となったシルヴァン・ショメ。本作が初めての長編実写映画となるショメ監督は、自作の『ベルヴィル・ランデブー』サウンドトラックのために作られた楽曲「アッティラ・マルセル」にインスピレーションを得て、マルセル・プルーストの小説「失われた時を求めて」のエッセンスを織り交ぜている。

そして、『バルフィ!人生に唄えば』は、愛のない結婚に不安を感じていた絶世の美女シュルティ(イリアナ・デクルーズ)と、家族の愛情を受けずに育った自閉症のジルミル(プリヤンカ・チョープラー)、立場や境遇の全く違う2人の女性が、耳が聞こえず、話すことができないながらも、身振り手振りの豊かな感情表現で人を幸せにする青年バルフィ(ランビール・カプール)と出会ったことから、初めて本物の愛を知る物語。

2013年、インド国内で各賞を総ナメにし、第85回アカデミー賞「外国語映画賞」のインド代表にも選出。『雨に唄えば』『きみに読む物語』『アメリ』『Mr.ビーン』『黒猫白猫』『プロジェクトA』『菊次郎の夏』など、世界各国の名作映画へのオマージュにあふれ、映画愛に満ちた作品としても評判となった。

さらに、主人公のバルフィは、チャールズ・チャップリンやバスター・キートンのキャラクターを受け継ぎ、人生の可笑しみ、哀しみを見事に表現。困難をものともせず、大きな愛に満ち溢れ、周りの人々を幸せにしていく主人公・バルフィの姿は、多くの観客の心を揺さぶり、温かな涙を誘っている。

逆境や困難な状態にあるときこそ、傍にいてくれる人は特別な存在。本当の愛に改めて気づかせてくれるこれらの作品から、自分自身をふり返ってみては?

『バルフィ!人生に唄えば』は8月より、TOHOシネマズシャンテ、新宿シネマカリテほか全国にて公開。

『ぼくを探しに』は8月2日(土)よりシネマライズほか全国にて公開。

『チョコレートドーナツ』は全国にて公開中。
《text:cinemacafe.net》

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