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大泉洋×戸田恵梨香×満島ひかりで時代劇! 江戸時代の“離婚”描く『駆込み女と駆出し男』

俳優の大泉洋が、作家・井上ひさしが11年をかけて紡いだ時代小説「東慶寺花だより」の映画化作品『駆込み女と駆出し男』で主演を務めることが決定。さらにヒロインに、戸田恵梨香、満島ひかりが抜擢されたことも明らかとなった。

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大泉洋(中村信次郎役)&戸田恵梨香(じょご役)&満島ひかり(お吟役)/映画『駆込み女と駆出し男』
大泉洋(中村信次郎役)&戸田恵梨香(じょご役)&満島ひかり(お吟役)/映画『駆込み女と駆出し男』
  • 大泉洋(中村信次郎役)&戸田恵梨香(じょご役)&満島ひかり(お吟役)/映画『駆込み女と駆出し男』
  • 戸田恵梨香(じょご役)/映画『駆込み女と駆出し男』
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  • 大泉洋(中村信次郎役)/映画『駆込み女と駆出し男』
俳優の大泉洋が、作家・井上ひさしが11年をかけて紡いだ時代小説「東慶寺花だより」の映画化作品『駆込み女と駆出し男』で主演を務めることが決定。さらにヒロインに、戸田恵梨香、満島ひかりが抜擢されたことも明らかとなった。

本作の舞台は、現代の2倍の離婚率だったという江戸時代にあった、幕府公認の駆込み寺・東慶寺。天保11年、老中・水野忠邦の“天保の改革”の真っただ中で、質素倹約令が発令され、庶民の暮らしに暗い影が差し始めた頃だ。幕府公認の縁切寺として知られる尼寺の東慶寺には、離縁を求めて女たちが駈け込んでくる。

“駆込み”には作法がある。東慶寺門前で意思表示をした後に、まずはその御用宿で聞き取り調査が行われるのだ。駆け出し医者でありながら、戯作者に憧れる信次郎は、そんな救いを求める女たちの身柄を預かる御用宿・柏屋に居候することに。

知れば知るほど女たちの別れの事情は様々。嫌いで別れることもあれば好きで別れることもある。柏屋の主人・源兵衛と共に離婚調停人よろしく、奇抜なアイデアと戦術で男と女のもつれた糸を解き放ち、訳あり女たちの人生の新たな出発を手助けしていく。そんな中、信次郎はひとりの駆込み女に恋心を抱いてしまい…。

『クライマーズ・ハイ』や『わが母の記』の原田眞人監督がメガホンを握る本作で、大泉さんが演じるのは、駆け込み女たちの人生のリセットをお手伝いする医者見習いの主人公・中村信次郎。

今回の抜擢に大泉さんは、「憧れの原田監督のもとで巨匠・井上ひさしさんの作品に、戸田さんや満島さんはじめ、錚々たる個性豊かな俳優陣に囲まれながら出演することが出来、大変光栄に思っております。恐らく皆さんが今まで観たことがないくらいスピーディーでエネルギッシュな時代劇だと思います。公開になりましたら皆さんも是非!映画館に駆込んでください!」と“座布団一枚!”と言いたくなるコメントで意気込みを寄せている。

一方、駆け込み女として登場するヒロイン2人。ろくでもない放蕩三昧の亭主に愛想をつかし東慶寺に駆け込んだ、顔にヤケドの痣を持つ女・じょご役には戸田さん。そして、惚れぬいた男の元から何故か離れて東慶寺に駆け込んだ、日本橋唐物問屋主人の妾・お吟役には満島さん。

果たして、大泉さん演じる信次郎はどちらの駆け込み女に恋をするのか? はたまた、別の女なのか?

また、松竹撮影所にてセットを組んで撮影する一方、京都、滋賀、姫路、奈良、大阪のほか、トム・クルーズ主演の映画『ラスト サムライ』('03)でも撮影に使われた、兵庫県姫路市の円教寺でも撮影を敢行し、すでにクランクアップを迎えている。

『駆込み女と駆出し男』は2015年5月、全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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