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江口洋介が福島原発20キロ圏内の地域を取材『ガイアの夜明け』

132:震災直後から、復興への道のりを経済的な視点で掘り下げていく「復興への道」シリーズを放送してきた『ガイアの夜明け』(テレビ東京系列)。

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震災直後から、復興への道のりを経済的な視点で掘り下げていく「復興への道」シリーズを放送してきた『ガイアの夜明け』(テレビ東京系列)。9月30日(火)の放送は、昨年4月から「避難指示解除準備区域」となり、特別な許可が無くても日中は出入りできるようになった、福島第一原発から半径20キロ圏内の地域を、番組案内人の江口洋介が取材。原発から6.5キロ離れた浪江町の海岸の現在の様子や、いずれ帰還できる時に向けて産業を復活させようと、少しずつ復興へと動き始めた福島の今を伝える。

取材を終えた江口は「テレビのニュースで福島での除染の様子や港を作り直す様子などを目にしてはいましたが、実際に福島第一原発から20キロ圏内の場所に行ってみて、放射線量も東京とあまり変わらない場所が多かったですし、テレビで見ているよりもほのぼのとしている印象を受けました」と、現地の様子を語った。

また、これまでの「復興への道」シリーズで取材している半谷栄寿さんと和田智行さんに、今回実際に会った江口は、「福島の被災地に、帰ってこられる場所・コミュニティーを作って、地元の人たちを元気づけたいという行動を起こしていて、思っていた以上に前向きだなと感じました。最終的には子供たちが選ぶことだと思っているのでしょうが、子供たちが帰ってこられる場所を作りたい、自分のやりたいことをやって、その姿を子供たちに見せたい、というすごい信念を感じました」と。

さらに、これまで3回にわたって宮城県と福島県の被災地を取材した江口は、「最初に被災地に来た時には(2011年8月)、土地がひび割れ、家がひっくり返っていて、その様子を見て私も言葉が出ませんでした。しかし、それから3年がたって、道路も開通して、港もある程度できてきてはいますが、これからは家族の絆とか、親が子に伝えたいものとか、そういう精神的なもの、ある種、生き方という意味での復興が、ものすごく大事になってくるのではないかなと感じました」と、復興に向けて必要なものを確信したようだった。

番組チーフプロデューサーの野口雄史は、「今回、福島第一原発から20キロ圏内に撮影に行くと言ったら、『防護服を着るの?』とかなり多くの人から言われました。実際には、20キロ圏内でも一部の地域では、すでに日中の出入りは自由になっていて、放射線量もそれほど高くありません。もちろんみなさん、普段通りの格好です。コンビニエンスストアも開業しています。改めて、福島の情報が東京にあまり届いていないんだなと感じました。案内人の江口洋介さんはよく『3月11日の前後だけ震災の企画をやるのではなく、継続的にやっていきたい』と語っています。今回も、福島のニュースが東京で減っている中、今の福島を、そして復興に向けて頑張っている人たちを取材するのはとても意義があることではないかと、自ら進んで福島のロケに入りました。『これからの人生を、ふるさと・福島の復興に懸ける……』そう誓った人たちに、江口さんがじっくりとインタビューをしています。どうぞご期待下さい」と、コメントした。

■『ガイアの夜明け~シリーズ「復興への道」第17章 福島の未来のために…』
2014年9月30日(火)22:00~22:54(テレビ東京系列)

【案内人】江口洋介
【ナレーター】杉本哲太

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【つくるひと】野口プロデューサーインタビューはこちら>>
《編集部@テレビドガッチ》

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