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東京ドラマアウォードで「半沢直樹」がグランプリ&演出&主演男優賞の3冠!

優れたTVドラマを表彰する「東京ドラマアウォード2014」が10月23日(木)に開催され、昨年、最高視聴率42.2%を記録し「倍返し」という流行語を生んだ…

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優れたTVドラマを表彰する「東京ドラマアウォード2014」が10月23日(木)に開催され、昨年、最高視聴率42.2%を記録し「倍返し」という流行語を生んだ「半沢直樹」がグランプリに輝き、同作に出演した堺雅人が主演男優賞に輝いた。

対象となる作品は昨年7月から今年6月までの1年で放送されたTVドラマで、1次審査を経て残った34作品の中から、新聞やTV誌のドラマ担当者、TVプロデューサーら15名の審査員の投票により作品および個人賞が決定する。

池井戸潤の小説を原作に、バブル入社の主人公が、失敗すれば即出向で出世レースから脱落という状況で、理不尽な戦いに勝利していくさまが視聴者の喝采を浴びた「半沢直樹」。見事、満票でグランプリに輝いた。

主演の堺さんは「監督、スタッフ、キャストの熱意にあてられて、夢中になって暑い夏を過ごしました」と述懐。撮影中も視聴者の反響の大きさを現場は感じていたようで「視聴率が知らされると現場がどよめいて『やるぞ!』と戦う男たちの集団になっていった」と語る。さらに堺さんは「日本のあちこちで、似た戦いがあり、小さな半沢直樹がたくさんいて、熱い、クサイことをやっていて、そのおかげで僕らもできたんだと思います」と働く人々へのエールを口にしていた。

演出の福澤克雄は個人部門の「演出賞」も受賞したが「ホントに全くヒットするつもりじゃなかった(笑)。TVのヒットの常識から全てが外れていて、企画も通りにくかった。ヒットや視聴率といったことを無視して作ったのが良かったと思います」と述懐。「ハズレを覚悟で出てくださったキャストのみなさんに感謝です」と語った。

このほか、個人賞では主演女優賞に「Woman」で子ども2人を抱えたシングルマザーを演じた満島ひかり、助演男優賞はNHKの連続テレビ小説「花子とアン」の伝助役でお茶の間の人気を獲得し、「MOZU」では全く違うタイプの殺し屋を熱演した吉田鋼太郎に贈られた。また「失恋ショコラティエ」でキュートな魅力に満ち溢れた魔性のヒロインを好演した石原さとみが助演女優賞を受賞した。

また特別賞が「三匹のおっさん~正義の味方、見参!」で主演を務めた北大路欣也、泉谷しげる、志賀廣太郎と「MOZU」のロケ地となった北九州フィルム・コミッションに贈られたが、泉谷さんは「特別賞だろ? 同情か?」と壇上で悪態をつき、会場は笑いに包まれた。

【主要賞一覧】

<作品賞(連続ドラマ部門)グランプリ>
・「半沢直樹」

<作品賞(連続ドラマ部門)優秀賞>
・「ごちそうさん」
・「Woman」
・「BORDER」
・「MOZU」(Seazon1 ~百舌の叫ぶ夜~/Season2 ~幻の翼~)
・「ファーストクラス」

<作品賞(単発ドラマ部門)グランプリ>
・「時は立ち止まらない」

<作品賞(単発ドラマ部門)優秀賞>
・「足尾から来た女」
・「今日の日はさようなら」
・「最高の離婚Special 2014」
・「チキンレース」

<個人賞>
主演男優賞:堺雅人「半沢直樹」
主演女優賞:満島ひかり「Woman」
助演男優賞:吉田鋼太郎「花子とアン」「MOZU」
助演女優賞:石原さとみ「失恋ショコラティエ」

脚本賞:岡田惠和「続・最後から二番目の恋」
演出賞:福澤克雄「半沢直樹」

<特別賞>
「三匹のおっさん~正義の味方、見参!」主演:北大路欣也、泉谷しげる、志賀廣太郎と北九州フィルム・コミッション
《シネマカフェ編集部》

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