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マチュー・アマルリック&イーサン・ホーク…女心をくすぐる“渋メン”たち

『戦場のピアニスト』『ゴーストライター』『おとなのけんか』など、大作からアート系作品まで手掛け、数々の賞に輝く鬼才ロマン・ポランスキー監督の最新作『毛皮のヴィーナス』…

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マチュー・アマルリック/『毛皮のヴィーナス』 (C)2013 R.P PRODUCTIONS - MONOLITH FILMS
マチュー・アマルリック/『毛皮のヴィーナス』 (C)2013 R.P PRODUCTIONS - MONOLITH FILMS
  • マチュー・アマルリック/『毛皮のヴィーナス』 (C)2013 R.P PRODUCTIONS - MONOLITH FILMS
  • 『毛皮のヴィーナス』 (C)2013 R.P PRODUCTIONS - MONOLITH FILMS
  • 15才のメイソン『6才のボクが、大人になるまで。』 (c)2014 boyhood inc./ifc productions i, L.L.c. aLL rights reserved.
  • 『6才のボクが、大人になるまで。』 (c)2014 boyhood inc./ifc productions i, L.L.c. aLL rights reserved.
  • /『ホビット 決戦のゆくえ』 (C)2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
  • ビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)/『ホビット 決戦のゆくえ』 (C)2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
  • ベニチオ・デル・トロ&マチュー・アマルリック/『ジミーとジョルジュ 心の欠片(かけら)を探して』(C) 2013 Why Not Productions-France 2 Cinema-Orange Studio
  • ベニチオ・デル・トロ
『戦場のピアニスト』『ゴーストライター』『おとなのけんか』など、大作からアート系作品まで手掛け、数々の賞に輝く鬼才ロマン・ポランスキー監督の最新作『毛皮のヴィーナス』

本作に主演するフランスを代表するカメレオン役者、マチュー・アマルリック(49才)を始め、いま欧米でも40オーバーの実力派オジサマ俳優たちが続々と席巻中だ。年齢を重ね、世の荒波にもまれながら酸いも甘いも噛み分ける男たちは、いまや“渋メン”、“熟男”、あるいは20代の女性からは“倍以上男子”なる言葉でもてはやされ、雑誌やテレビでは数多くの特集が組まれている。熱い視線を浴びる、そんなアラフォー世代の“渋メン”に注目してみた。

まず、11月14日公開『6才のボクが、大人になるまで。』でイーサン・ホーク(43才)は、18年におよぶ恋愛映画『ビフォア』シリーズのリチャード・リンクレイター監督と再タッグ。今回は12年間、同じキャストで1つの家族を演じ、イーサンは主人公の少年の母親とは離婚したものの、子どもたちの成長を温かく見守る父親を好演している。

また、12月13日より全米に先駆けて公開となる『ホビット 決戦のゆくえ』で主役を務める個性派英国俳優マーティン・フリーマンも、今年43才。「Sherlock/シャーロック」のジョン・ワトソン役で一躍人気者になった彼が演じるビルボ・バギンズも、シリーズ最終章となる本作でいよいよ見納めとなる。

そして、フランスが誇る渋メンといえば、マチュー・アマルリックだ。現在開催中の第27回東京国際映画祭コンペティション作品『来るべき日々』にも出演。さらに12月公開の『毛皮のヴィーナス』では、オーディションへ遅れて現れた無名の女優ワンダ(エマニュエル・セニエ)に翻弄されていく演出家トマ役を演じている。物語が目まぐるしく展開しながら、この2人の圧巻の掛け合いで妖しくもセンセーショナルな世界が繰り広げられる本作は、観客を徐々に巻き込んでいく全く新しいタイプの誘惑サスペンスだ。

ポランスキー監督から本作出演のオファーを受けたときのことを、マチューは「夢? それ以上だよ!」と高揚しながらふり返っている。「ロマンは、僕が最初に刺激を受け、映画の世界 に入りたいと思わせてくれた人物のひとりなんだ。幸運にも、ちょうどアルノー・デプレシャン監督の新作に出演したところだったから、幾分、記憶力の訓練をしていた。おかげで意外と早く台本を覚えられたんだ」。

一方、ポランスキー監督は、マチューについて「彼は素晴らしい俳優だ。天賦の才があり、知的で、ちょうどいい年齢でもある。この役を成功させるために必要な全てが揃っている!」とその齢と渋さを評価。「これほど繊細に、彼のような演技ができる俳優は、ほとんどいなかっただろう」と絶賛し、主演俳優と監督の相思相愛ぶりを伺わせている。

さらに、デプレシャン監督と組んだ『ジミーとジョルジュ 心の欠片(かけら)を探して』も、日本公開が2015年1月に決定。こちらも、“渋メン”の演技派ベニチオ・デル・トロ(47才)が心に傷を負う男ジミーを、マチューが彼を診ることになる精神分析医ジョルジュを演じ、大人の演技合戦を繰り広げている。

そんなマチューを始めとする、作品ごとに様々な顔を見せる “渋メン”の男たちに注目してみて。

『毛皮のヴィーナス』は12月20日(土)よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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