60’sの超絶キュートなレトロファッションがギターの神と甦る!『JIMI:栄光への軌跡』

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ヘイリー・アトウェル&アンドレ・ベンジャミン/『JIMI:栄光への軌跡』  (C)MMXIII AIBMS, LLC. All Rights Reserved.
  • ヘイリー・アトウェル&アンドレ・ベンジャミン/『JIMI:栄光への軌跡』  (C)MMXIII AIBMS, LLC. All Rights Reserved.
  • イモージェン・プーツ/『JIMI:栄光への軌跡』  (C)MMXIII AIBMS, LLC. All Rights Reserved.
天才ギタリスト、ジミ・ヘンドリックスの黄金期を描いた『JIMI:栄光への軌跡』が、4月に公開される。主演を務めた「アウトキャスト」のメンバー、アンドレ3000ことアンドレ・ベンジャミンが、ギターを猛特訓して“ジミヘン”の左利き奏法をマスターしたことでも話題の本作だが、今回シネマカフェが注目するのは、彼が生きた60年代を象徴するファッション。ジミの風変わりなドレスセンスだけでなく、ジミをスターへと導いた2人のヒロインが魅せる、ツイッギーやマリー・クワントに代表される“スウィンギング・ロンドン”と呼ばれる60年代のレトロキュートなファッションに迫った。

1966年5月、無名のバックバンドのギタリスト、ジェームズ(アンドレ・ベンジャミン)は、ニューヨークのナイトクラブ“チータ”でリンダ(イモージェン・プーツ)と出会う。彼女に才能を見出され、やがて音楽プロデューサーのチャス・チャンドラーと知り合うことに。陽の目を浴びることのなかった彼が、次第にスターダムをのし上がっていく――。

本作の魅力は、音楽はもちろんのこと、リアルに再現された60年代ロンドンファッションだ。独特なドレスセンスで知られるジミは、キャリア初期にはシンプルなトレンチコートを着用。本編では、古着屋で見つけたという英国王立陸軍獣医軍団のジャケットを、アンドレが着こなしている。

コスチューム・デザイナー、レオニー・ブレンダーガストは、細心の注意を払って各キャラクターの性格を表す衣装を準備した。自らもスウィンギング・ロンドンが大好きだと言うレオニーは、「60年代のロンドンはダイナミックな時代だったわ。ロックンロールがあって、ポップな時代が訪れようとしていた。マリー・クワントがファッションを変えようとしていたの。私たちは正確に当時のロンドンを再現しようと務めた。物語が始まるN.Y.では、まだ50年代の影響が色濃く残っていたわ。ジミがロンドンに渡って、やっとハイファッションとミニスカートになるのよ」と語る。

劇中で、ジミが他界する1年前まで交際していたキャシー・エッチンガムを演じるのは、『ある公爵夫人の生涯』で18世紀英国貴族夫人、『キャプテン・アメリカ/ファースト・アベンジャー』で第二次大戦下イギリス軍のエージェントと、その時代のファッションを着こなしてきたヘイリー・アトウェル。

そしてジミの渡英のきっかけを作ったキース・リチャーズの彼女リンダ・キースを演じるのは、現代のファッション・アイコン、イモージェン・プーツ。2011年「Chloe(クロエ)」のフレグランスの広告塔に抜擢され、2012年には「H&M(エイチ&エム)」と「MARNI(マルニ)」がコラボしたコレクション「MARNI at H&M」のキャンペーンフィルム(監督はソフィア・コッポラ)にも出演した。

ヘイリーは、「リンダはいつもシックで上品な感じがするけど、キャシーは明るくて、力強くて、派手なの。彼女のトレードマークは、白いゴーゴーブーツよ。衣装の多くは60年代の洋服を収集する個人のものだったの。毎日、トレーラーの控え室に、カラフルな衣装が堂々と並んでいた。それはまさに私が考えるキャシーそのものだったわ」と話す。

またイモージェンは、「日を追うごとにスカートの丈が短くなっていって、本当にワクワクした。どれも素敵でゴージャスだった。衣装が私を60年代にタイムスリップさせてくれたの。服を通じて、キャラクターをつかんだ。だからファッションは、重要なカギね。私の黒く染めたモッズ・ボブもそうよ。どれもキャラクターになりきるうえで、大切だったの」と、ファッションの重要性を明かした。

現代でも女性の憧れであるスウィンギング・ロンドン。クールな音楽を聞きながら、レトロでカラフルなファッションにも注目してみて。

『JIMI:栄光への軌跡』は4月よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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