※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

ジェマ・アータートン、「ボヴァリー夫人」をテーマに大人のファンタジーに挑む

『007/慰めの報酬』ではボンドガールに抜擢され、『タイタンの戦い』『プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂』ではファンタジー大作のヒロイン…

映画 洋画ニュース
注目記事
『ボヴァリー夫人とパン屋』-(C) 2014 - Albertine Productions -Ciné-@ - Gaumont - Cinéfrance 1888 - France 2 Cinéma - British Film Institute
『ボヴァリー夫人とパン屋』-(C) 2014 - Albertine Productions -Ciné-@ - Gaumont - Cinéfrance 1888 - France 2 Cinéma - British Film Institute
  • 『ボヴァリー夫人とパン屋』-(C) 2014 - Albertine Productions -Ciné-@ - Gaumont - Cinéfrance 1888 - France 2 Cinéma - British Film Institute
  • ジェマ・アータートン-(C) Getty Images
『007/慰めの報酬』ではボンドガールに抜擢され、『タイタンの戦い』『プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂』ではファンタジー大作のヒロイン、さらに『アンコール!!』では音楽教師を演じ、ますます注目度を増すジェマ・アータートン。この度、彼女の主演最新作『Gemma Bovery』の邦題が『ボヴァリー夫人とパン屋』に決定、7月上旬に公開されることが分かった。

パリから故郷、ノルマンディーの美しい村に戻り、父親のパン屋を継いだマルタン(ファブリス・ルキーニ)。毎日の単調な生活の中で、文学だけが想像の友、とりわけ、ぼろぼろになるまで読みふけっているのは、ここノルマンディーを舞台にしたフロベールの「ボヴァリー夫人」。そんなある日、隣の農場にイギリス人のチャーリー(ジェイソン・フレミング)とジェマ・ボヴァリー(ジェマ・アータートン)夫妻が引っ越してくる。マルタンは、自分の作ったパン・ド・カンパーニュを官能的に頬張るジェマに魅了され、日々、彼女から目が離せない。

ところがジェマが年下の男と不倫するのを目撃したマルタンは、このままではジェマが“ボヴァリー夫人と同じ運命を辿るのではないか?”と、頭の中で小説と現実が入り交じった妄想が膨らみ――。

イギリスの小説家サマセット・モームが“世界の10大小説”の一つに挙げたギュスターヴ・フローベールの最高傑作「ボヴァリー夫人」をテーマに、『ドライ・クリーニング』『ココ・アヴァン・シャネル』のアンヌ・フォンテーヌが映画化した本作。

キャストには、ジェマを始め、『屋根裏部屋のマリアたち』『危険なプロット』などのフランスの俳優ファブリス・ルキーニ、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』のイギリス俳優ジェイソン・フレミング、さらに“時代 の寵児”ともいえるカナダの若き天才、グザヴィエ・ドランの監督作『マイ・マザー』に出演するニール・シュナイダーらが集結している。

小説と現実が入り混じる世界を、ちょっぴりユーモラスに、そしてちょっぴり官能的に描く本作。素朴で美しい四季折々の風景と、スクリーンから香り立つ本場フランスパンの数々も見どころだ。

『ボヴァリー夫人とパン屋』は、7月上旬よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

関連記事

特集

【注目の記事】[PR]

特集

page top